印刷 オリンパスは8日、過去の企業買収時に巨額の支出をしていた問題について、過去に損失計上を先送りした有価証券の含み損を解消するためだったことが分かったと発表した。1日にオリンパスが設けた第三者委員会の調査で分かったという。 オリンパスによると、1990年代から有価証券投資に関する損失計上の先送りがあった。2008年の企業買収時に助言会社に多額の手数料を支払ったり、国内3社を異常な価格で買収して損失を出したりした一連の支出は、損失計上を先送りしてきた有価証券の含み損を解消するために利用されていたという。
平成 23 年 11 月 8 日 各位 会社名 代表者名 問合せ先 オリンパス株式会社 代表取締役社長執行役員 髙山 修一 (コード:7733、東証第1部) 広報・IR室長 南部 昭浩 (TEL.03-3340-2111㈹) 過去の損失計上先送りに関するお知らせ 当社の平成 23 年 11 月 1 日付プレスリリース「第三者委員会設置のお知らせ」においてお知らせいた しましたとおり、当社は、現在、過去の買収案件に関する事実の真相究明を行うべく、第三者委員会に よる調査に対する情報提供等の全面的な協力を行っております。その過程において、当社が、1990 年代 ころから有価証券投資等にかかる損失計上の先送りを行っており、Gyrus Group PLC の買収に際しアド バイザーに支払った報酬や優先株の買戻しの資金並びに国内新事業三社(株式会社アルティス、NEWS CHEF 株式会社および株
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