日本のネット業界は今、岐路に立っています。 そう考える理由は、先日VALUというサービスが開始されたのを目撃したからです。 正直言って、これにはガツンと鈍器で殴られたような気がしました。 こういうことは、そう度々ありません。 前回、このような衝撃を受けたのは1995年にネットスケープがIPOした時です。その時のことは本にも書いたので詳細は割愛します。当時は、(兎に角、一家をあげてサンフランシスコに転居するしかないな!)という焦りの気持ちで一杯だったことだけを記しておきます。 さて、本題のVALUですが、これは個人の人気を、まるで株式市場のように売買できるサービスです。実は、そういうサービスを、僕はかねてから夢見てきました。下は2016年3月2日の記事です: はあちゅうサンが、仮にFacebookのような株の銘柄だったら…… その記事に書いたことが現実になったので「あっ!」と叫んでしまったの