ブックマーク / suumo.jp (6)

  • おれ、死ぬまで練馬がいいや。老若男女が「ちょうどよさ」に溺れる街 - SUUMOタウン

    著: 安田理央 西武池袋線、都営地下鉄大江戸線を擁する練馬駅 埼玉県浦和市(現・さいたま市)育ちの筆者にとって、練馬区といえば、子どものころ、親に連れて行ってもらった豊島園遊園地(としまえん、2020年8月に閉館)だった。 としまえん以外のかかわりができたのは、高校時代。当時組んでいたバンドのメンバーが江古田周辺に住んでいたことから、江古田に足繁く通い始めた。ドラマーの実家の離れに毎週のように集まり、昼間っから音楽の話や女の子の話を延々と交わしていた。 その流れで高校卒業後、一人暮らしをする時も、迷うことなく江古田に住んだ。 江古田は「将来を考えていない若者」に優しい 最初に住んだのは家賃2万円、風呂なしトイレ共同、絵に描いたようなオンボロアパートだった。地震があったら窓が開かなくなり、もう一度地震があったら開くようになった、と言えば、そのボロさが分かるだろうか。それでも毎晩のように友達

    おれ、死ぬまで練馬がいいや。老若男女が「ちょうどよさ」に溺れる街 - SUUMOタウン
  • ベッドタウンにはベッドタウンの魅力が確実にある。新しく辿りついた私にも居心地のいい「練馬区氷川台」 - SUUMOタウン

    著: 成松哲 「2008年には副都心線が開通して新宿や渋谷や横浜にも乗り換えナシで行けるようになるんですよ」 東京メトロ・副都心線&有楽町線の氷川台駅から徒歩9分、3LDK・70平米の分譲マンション。2005年、この物件を推す不動産業者の営業マンが、翌年に結婚を控えて新居を探していた我々夫婦に喰らわせた、とどめのひと言だ。そして翌年初冬、私たちはウチの両親に泣きついて無心したカネを手に契約のハンコを付いていた。 東京メトロ有楽町線・副都心線 氷川台駅 思えば、私の生活圏は常に池袋をターミナルに形成されていた。 47〜48年前、私の出産のために母が帰省していたため、生まれこそ大分県ながら、物心がつくようになってから大学に上がるころまでは東京・北区滝野川の公務員宿舎で過ごした。明治通りをただひたすらにまっすぐ行けば、池袋駅東口に辿りつく街だ。幼少のみぎりにはゲームソフトを買いたい一心で親の財布

    ベッドタウンにはベッドタウンの魅力が確実にある。新しく辿りついた私にも居心地のいい「練馬区氷川台」 - SUUMOタウン
  • 欲を覆い隠さない、人間の街「池袋」。講談師・神田伯山の地元愛 - SUUMOタウン

    インタビューと編集: 小沢あや 文: 佐藤はるか 写真:飯貴子 寄席だけでなく、テレビやラジオ、YouTubeなど、さまざまな場所で活躍している講談師・神田伯山さん。池袋出身の伯山さんは、「青春時代からプロになるまで、一番印象に残っている街は、やっぱり我が地元・池袋」「池袋にすべてがあった」と語ります。 おもちゃ箱みたいなごちゃっと感が魅力の街 ―― 伯山さんは、中学生まで池袋西口エリアにお住まいだったんですよね。 神田伯山さん(以下、伯山):池袋は僕にとっての「地元」。池袋にある母方の実家に、家族で住んでいました。中学生ぐらいのときに引越したんですが、その後もずっと近所でしたし、よく池袋には遊びに行きました。 伯山:池袋って、少し雑多というか、子どもが自分の好きなおもちゃをギュッて集めてできたような街だなあって思います。必ずしもイケてるわけじゃないし、「ダサい」とか、バカにされがちな街

    欲を覆い隠さない、人間の街「池袋」。講談師・神田伯山の地元愛 - SUUMOタウン
  • 学生時代の甘い暇と仙台市泉区泉中央 - SUUMOタウン

    著: くどうれいん ひとり暮らしをするつもりなんてなかったのだ まさか自分が仙台に住むことになるとは思わなかった。岩手県の実家から県内の大学にのんびり通うものだと信じて疑わなかったわたしは、大学受験の日付を間違えて、落ちた。でかい石をひっくり返された虫のように、ぴゃ~とあたふたし、当事の先生方のご尽力もあってどうにか入れてもらえた大学が宮城県仙台市にあった。わたしは仙台でひとり暮らしをすることになった。 いまだからこそ未受験不合格のことを作品にして文芸誌に載せたりしているが、当事は真っ青だった。まわりの同級生たちのように、都会に出たいともひとり暮らしをしたいとも望んでいなかったわたしのひとり暮らしは、ほぼ強制的に始まった。 あこがれの仙台シティ、現実の泉中央 既に都市に暮らしている人には分かってもらえない感覚かもしれないが、盛岡の、それも合併前は村だったエリアに住んでいるわたしからすれば、

    学生時代の甘い暇と仙台市泉区泉中央 - SUUMOタウン
    omuraisuhaoishi
    omuraisuhaoishi 2020/05/27
    懐かしい。震災のときは街中の電気が消え、このただっぴろい空に溢れんばかりの星が光っていた。
  • 地味だがとても便利なヤツ。文化系オタクに優しい街・西日暮里の魅力を5000字使って語る【#オタ女子街図鑑】 - SUUMOタウン

    著: 劇団雌 二次元、ジャニーズ宝塚アイドル。次元もジャンルも異なれど、オタク女子にとって趣味人生の重要な一部。趣味を満喫するうえで、実は大切なのが「暮らす街」。オタク女子はどんなことを考え、どんなことを重視して街と家を選ぶのか? 4人組オタク女子ユニット「劇団雌」がお届けする連載「オタ女子街図鑑」。 今回ご紹介していただく街は、山手線の右上、上野駅から3駅にある「西日暮里」。地味な存在ですが、実は「文化オタクに優しすぎる」街だそうで……? 読んだら絶対、行きたくなります。 日の語り手 オオワシさん 山手線なのに「地味」 私が住む西日暮里は、東京都荒川区にある。東京のいわゆる東側、下町地区である。 山手線の中では比較的家賃がお手軽な駅の一つだ。そして、山手線の駅ランキングでは「地味」と言われてあまり存在感がない。しかしこの西日暮里、住んでみるとなかなかの穴場なのだ。 西日暮里

    地味だがとても便利なヤツ。文化系オタクに優しい街・西日暮里の魅力を5000字使って語る【#オタ女子街図鑑】 - SUUMOタウン
  • 登山ができる街、高田馬場にもっとみんな住んでもいいと思うんだ。 - SUUMOタウン

    著: narumi ぼくが高田馬場に住んでいたのは20代半ばから30歳まで。社会人の初めのころの記憶がこの街とともにある。ほとんど帰って寝るだけだったけど、「高田馬場はいいぞ」といまでも家探しをしている人に力説してしまう。 張り切ってここに住むことの素晴らしさを並べ立てようと思ったが、でも考えてみるとそういう場所でもない。にぎやかなようで垢抜けなくて、何とも言えない魅力があるのだ。 「へー、ちょっといいじゃん」くらいに思ってもらえるとうれしい。地図でいうと、だいたいこのあたりの話をする。 地味だけど便利。新宿から歩いて帰れる心強さ 高田馬場のイメージといえば何だろうか。 たぶん何もないか、かろうじて「早稲田大学?」「学生街?」と答えるくらいだと思う。山手線の駅のなかでもわりとパッとしないイメージだ。住んでみようと思ったことがある人は少ないかもしれない。 でもこれが意外と便利。JR山手線のほ

    登山ができる街、高田馬場にもっとみんな住んでもいいと思うんだ。 - SUUMOタウン
  • 1