大阪市の松井市長は新型コロナウイルスの感染が急速に拡大している兵庫県と大阪府の間の不要不急の往来を 明日からなるべく自粛するよう呼び掛けるように国から通知があったと明らかにした。 【映像】会見する松井市長 松井市長によると、きょう午後、厚労省から大阪府や兵庫県に対し、三連休初日の明日からそれぞれの往来は不要不急のものは自粛するよう市民に呼びかけてほしいと通知があった。期限は決まっていない。 これまでに大阪府では117人、兵庫県では92人の感染が確認されている。(ANNニュース)
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新型コロナウイルスの感染拡大を受けた追加の経済対策をめぐり、現金を給付する案が出ていることについて、麻生副総理兼財務大臣は閣議のあとの記者会見でリーマンショックの際に支給したもののあまり効果がなかったとして、現金給付は慎重に考えるべきだという認識を示しました。 また、消費税の減税を含めた税制面での対応について「景気対策として税を考えるということは常にある話で、いろいろな形の税があるので、考えていかないといけないと思うが、今の段階で消費税という話は考えているわけではない」と述べました。 さらに、経済対策の規模を問われたのに対し、麻生大臣は「財政再建と景気対策という、二律背反することを行わなければいけない。今の段階で、どのぐらいのものを財政で出動するか決めているわけではないが、赤字国債が増えることにもなりかねないので、慎重に対応したい」と述べました。
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