ゲームブックはページごとに順繰り読みすすめるものではなく、選択肢に沿ってパラグラフ単位でページを飛ばして読む作品です。 そのため、ハイパーリンクのような、「タップ一つで次の項目にたどり着けるユーザーインターフェースは非常にいいんじゃないか」という意見は有るかと思います。 まあ、確かにそれは便利なのですが、それ以外にもHTML5を始めとするWebアプリは様々なことが可能です。 フラグ自動管理による円滑なパラグラフジャンプとか、変数を利用してのヒットポイントなどの自動計算とか。 そのため電子的なゲームブックは電子書籍がベストアンサーではないというのが筆者の意見です。 じゃあ、何が良いんだという話になってきますね。 ここでもゲームブックのごとく、選択肢を選ぶことができます……!