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2015年6月2日のブックマーク (2件)

  • 北朝鮮、最後の粛清 権力闘争に終止符

    韓国大統領府は13日、北朝鮮で行われてきた一連の粛清について、最後の粛清を12日に確認したと発表した。13年末以降8年にわたって続いた北朝鮮指導部での権力闘争はついに終わりを迎えた。 13年12月、張成沢(チャン・ソンテク)国防委副委員長(当時)を国家転覆陰謀罪で党から除名、死刑に処した事件をきっかけに、北朝鮮では指導部内での粛清が激化。張派とされる上層部のメンバー約3千人を相次いで公開銃殺刑に処した。またこの処刑の際、周囲で涙を流していた人民数百人も張派の残党と見なしその場で射殺した。 さらに翌14年2月には、国内で「張」の姓を持つ人民31万人に対しても、逆賊の血が流れているとして、その身分問わず全員を処刑。北朝鮮史上最大規模の粛清を推し進めた。張氏は最高権力者・金正恩第1書記にとって叔父にあたる人物だったが、血縁関係ではなかったことから、これら張氏に関わる一連の処刑には、祖父・金日成主

    北朝鮮、最後の粛清 権力闘争に終止符
  • 「年金計算は削除」 政府見解、数学にも

    2016年度から使われる中学校の教科書について、文部科学省は9日、数学についての検定結果を追加公表した。国民年金の収支を問う問題や工場減産に関する設問に関して、6日の社会科に続き、政府の統一見解が盛り込まれていないなどとする修正意見が8件ついた。 社会科に続き、数学でも16点全ての教科書に竹島(島根県)、尖閣諸島(沖縄県)が日の領土であることを明記した。領土教育に関しては、北海道の人口密度を求める計算で、図表に北方領土が記載されていなかった1社に対し修正意見がついた。 製品の生産量を昨年より減らした工場の今年の生産量を1次方程式を使って求める問題では、政府の失策を想起させるとして「天候不順のため」を加筆するよう検定意見がついたほか、文科省が提示する「生活に密着した数学」方針に則った国民年金の納付総額と受給額の収支が釣り合う年齢を連立方程式を使って求めさせる問題については「設問が不適切」と

    「年金計算は削除」 政府見解、数学にも