サイボウズ株式会社が主催する、クラウドサービスの総合イベント「Cybozu Days 2022」。今年のテーマである「宝島 ーDXの勇者たちー」には、自社の業務改善に一歩踏み出した“勇者たち”の事例を宝島で宝探しのように見つけて欲しいという思いが込められています。本記事では、基調講演の中で行われた3組のディスカッションの中から、さくらインターネット株式会社の田中邦裕氏とサイボウズ株式会社の青野慶久氏による、「モノ売り」から「サービス売り」への転換期の対談をお届けします。 社員3人から1,000人を超える会社に成長したサイボウズ 青野慶久氏(以下、青野):みなさんこんにちは、サイボウズの青野でございます。(冒頭で流れた曲について)すてきな音楽でしたね。みなさま、お楽しみいただけましたでしょうか? やはり五感で感じるリアルな音楽は最高ですね。これを聴くために生まれてきたんじゃないかと思うくらい
![日本企業は「モノ売り」に慣れすぎたのが1つの敗因 さくら田中氏とサイボウズ青野氏が語る「サービス売り」への転換期](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/009bf1a3d432b59b0399eb870625033e21c88087/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.logmi.jp%2Farticle_images%2F2M1DETCyNRjK9SPLvZTcoj.jpg)