コピペで量産したインチキ医療情報をバラまいた「WELQ」が社会問題となったことは記憶に新しい。 WELQはサイトを閉鎖したが、今度は別の会社が似たようなサイトを作り、検索結果は惨憺たる状況になっている。 wikipediaに見られたように「善意の市民」がネットの情報を良い方向に編集し、正しく有益な情報をGoogleが検索上位に表示する という、Web2.0的な牧歌的な時代は終わった。 インターネットでは、悪貨が良貨を駆逐する。 悪質なサイトがネットに跋扈し、Googleを欺き、検索結果をハックした結果、良質な情報を発信する人のモチベーションを著しく下げた。 一生懸命取材して、裏を取って、正しい情報を発信した人の記事が検索下位に表示され、情報の裏付けもなく量産したコピペサイトが検索上位に表示されるのだから当然だ。 かくして、ネットはゴミでいっぱいになった。 かつてはゴミはGoogleによって
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