【パニック障害の診断基準】 ※厚生労働省HPより引用 上記がパニック障害の診断基準といわれるものです。 当てはまる場合は、パニック障害と診断されます。 パニック障害かどうかを決めるための第一の条件は、 「予期しない発作」があるかどうかです。 パニック障害で起こる「予期しない発作」を 「パニック発作」といいます。 「パニック発作」はパニック障害の特徴的な症状で、 急性・突発性の不安の発作です。 突然の激しい動悸、胸苦しさ、息苦しさ、めまいなどの 身体症状を伴った強い不安に襲われるもので、多くの場合、 患者さんは心臓発作ではないか、死んでしまうのではないか などと考え、救急車で病院へかけつけます。 しかし症状は病院に着いたころにはほとんどおさまっていて、 検査などでもとくに異常はみられません。 そのまま帰宅しますが、数日を置かずまた発作を繰り返します。 パニック障害の症状をまとめますと、 パニ