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2009年10月1日のブックマーク (2件)

  • キュビズムでござるの巻 - 青色3号

    お元気ですか? あれから10年も経ったのですね。あなたと過ごした日々のこと、今でも昨日のことのように思い出します。たのしかった、あのひのこと、くるしかった、あのひのこと、せんぱいたちとすごしたひびは、おとなになっても、忘れません。そんな僕も二十を過ぎてずいぶん月日が経ち、分別もついて年をとり、それでも、忘れないどころか、今だからこそ、起きぬけに、あるいは電車のなかで、あるいは小便をしながら、器を片付けながら、不意に目に浮かんでは消えるある夏の日の、君の笑顔。それは殉教者の輝き。そんなものに魅せられてあたしたち今日も海へ行ってきたんです。行きの電車のなかでリツコはおおはしゃぎでした。帰りの電車のなかでミサトは僕の肩にその小さな頭蓋を預け、僕は窓の外、いつわりの郷愁をいっしんに受けるビルの群れを、見ているようで、でも僕はなにも見えてなんかいなかった。後方から接近する未確認飛行物体に気付くはず

    キュビズムでござるの巻 - 青色3号
    ono-win
    ono-win 2009/10/01
    意味はよくわからないが!
  • 私の異常なお見合い・策謀篇 または私は如何にしてアル中の上司を歴女と共に処理したか - Everything You’ve Ever Dreamed

    月曜午後一時の僕はソバ屋で部長と酒を飲んでいた。部長は「俺の言ったとおりゴンザレスをファーストからピッチャーにコンバートしたら、みろ、20勝投手だ。俺には人を見る目がある…」なんて、どの選手を指しているのかまったくわからないジャイアンツ話を僕に浴びせながら浴びるように日酒を飲んでいた。 部長の混濁した瞳に映る助っ人外国人選手は全員クロマティー。クルーンとオビスポとゴンザレスとラミレスを識別出来ないし、グライシンガーにいたっては「名前をど忘れした…先発の…黒人の…そうあれだグライシンガーだ…名字がグライで名前がシンガー。親は奴に歌手になってもらいたかったに違いないな…」と言う始末。そうですねぇ。なるほど。ガンダムはファーストですねえ。確かに。僕は部長の話を生返事で受け流しながら、ビールを飲み、バイトの子のたゆんたゆんなオッパイを眺めることに夢中だった。 店を出た。振り返ると部長が死んでいた

    私の異常なお見合い・策謀篇 または私は如何にしてアル中の上司を歴女と共に処理したか - Everything You’ve Ever Dreamed
    ono-win
    ono-win 2009/10/01
    メキシコどころか、アルゼンチンくらいまで行けそうな勢いを感じる。