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ブックマーク / nubaotoro.hatenablog.com (4)

  • 白井山羊太郎うんこを漏らす、のこと - nuba

    日記 | 13:36 |  昨日、うんこを漏らしました。とても静かな夜のことでした。僕はこの日のことを(たぶん)忘れはしないでしょう。忘れてはならない。そのためにも、この悲しい事件についてここに記さないわけにはゆかないのです。 事件の経緯 屁を放とうと腰を浮かしてひとつ、そしてふたつめの屁をしぼり出そうとしたらうんこが漏れました。僕はトイレに駆け込む。後ろでYが「うわ、くっさ!」と叫ぶのを確かに聞きながら。僕をトイレへと押し遣るYの手は、これまで僕が知る彼女の腕力の上限をはるかに上回るほど強く、僕はそれを背中でしっかりと受け止める余裕もなく小走りにトイレへと急いだのでした。 そのとき漏れたうんこの成分を確認するのは容易でした。じゃがいも、にんじん、青菜の欠片、パプリカの切れ端……それらは明らかに昨晩のカレーライスとサラダです。なにより、うんこの放つ度を越した香辛料の激臭がそのことを証明して

    ono-win
    ono-win 2011/08/12
    僕の体験も参考にしていただければ。http://d.hatena.ne.jp/ono-win/20100307/1267927866
  • はてなケツ出し2009夏! - nuba

    写真 | 19:20 | さあ、出そうよお尻を僕たちの夏は尻とともにある

    ono-win
    ono-win 2009/08/23
    あんた何やってんだ!
  • 家族がまたひとり減って僕は何を思うのか - nuba

    日記 | 09:18 |  祖父が死んだのは一昨日の昼間だった。Yの祖父だ。その連絡は仕事をしている午後にYから入り、僕はその少し前に会社近くの道端で蛙が鮮やかな桃色の内臓を喉元からぱっくりと飛び出させて大の字で潰れているのと、鴉の死骸が川のほとりにバサリと落ちているのを目撃していたので、ああこういうこともあるのだな、と心痛に苛まれてしばらく仕事が手につかなかった。  彼の祖父は小学校の校長をやっていた人で、藍綬褒章を小泉純一郎元首相から授与されたくらいの、いわば地元の名士だったので、昨晩行なわれた通夜には夥しい数の弔問があり、式場は沈痛な黒で一面埋めつくされていたのだった。 しかし、式場の雰囲気はずいぶん落ち着いたものだった。社(やしろ)の前面に置かれた祖父の遺影は藍綬褒章授与式のときの写真であり、祖父の表情はふくよかで頬に赤みを帯びていかにも健康そのものであったが、その実祖父の笑顔のそ

    ono-win
    ono-win 2009/07/08
    同感。祖父母4人中3人が既に亡くなったが、悲しみは湧かない。かまってもらってたのに。
  • 玉子焼きが食べたい、と妻は言った - nuba

    創作 | 19:19 |  松永は数週間来の激務の後で、二日間の休日を得た。休日に鎌倉に行くというのは、松永が仕事に汗を流すあいだに夢見た唯一の希望であったので、「なあお前、今日はちょっと野暮用で出掛けるよ」と松永はにひとことだけ告げると家を飛び出した。或る六月の雨雲の俄かに渦巻く朝のことであった。松永のはその朝も笑顔で夫を見送った。玄関まで摺り足で歩みゆくと、平生にはない快活さを顔面に湛えた夫に三つ指を付いた。「いってらっしゃませ」松永にその声が届いたのかどうか、定かではない。  松永が鎌倉へ行く最大の目的は、に『おざわ』のたまごやきをべさせたいということであった。松永のは永年生育した九州より出て来てよりろくすっぽ観光へも遊楽へも出掛けたことがなく、十年に渡って松永ひとりのためにつくして家庭の中に在った女であるので、それは松永の憂慮するところでもあったのだ。それに松永のは東京

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