2016年7月5日のブックマーク (1件)

  • (異論のススメ)アベノミクスの前提 成長主義の妥当性こそ争点 佐伯啓思 - 2019参議院選挙(参院選):朝日新聞デジタル

    民主的な選挙は、政党や個人が争点を掲げて争う。今日ではおおよそ与党系、野党系の政党が争点をめぐって相互に相手を批判しあうのが通例である。争点をめぐる争いは有権者にとって選択を容易にするということであろう。数年前に民主党が政権についたときの選挙はマニフェスト選挙といわれ、きわめて具体的な課題と実現可能なはずの政策手段が提示された。だがこのマニフェスト選挙に勝利した民主党政権の失敗により、さすがにマニフェストはなりをひそめた。しかし、それでも公約をめぐる争いとは民主政治の基であるという認識は変わらない。 一応はそういってもよい。しかし、ここに実は大きな落とし穴がある。ある問題が争点として提示されると、そもそもそれがどうして争点になるのか、というその前提は見えなくなってしまう。さらには、争点化されない課題は、事実上、無視されてしまう。その上で、ひとたび争点として上程されてしまえば、後は、自己の

    (異論のススメ)アベノミクスの前提 成長主義の妥当性こそ争点 佐伯啓思 - 2019参議院選挙(参院選):朝日新聞デジタル
    onomapon
    onomapon 2016/07/05
    ”成長主義の妥当性こそ争点”という点は考えられていなかった。アベノミクスを評価する与党も、批判する野党も、どちらも本質的な解決策まで問題解決出来ていないことを明快に指摘。佐伯啓思 京大名誉教授。