目を疑う驚きの映像ですね… このレスキュートラックのタフさに世界中が驚愕した事でしょう。このトラックがあったからこそ、助ける事ができた命もあったかもしれません。 世界が注目した、いすゞのトラック。 車体の大半が水に浸かりながらも、何故前へ進む事ができたのでしょうか。 災害等の非常事態を予測した設計 それは、いすずが有事を想定したクルマづくりを行っていたからです。 いすゞのトラックで有名なのが「3トン半」こと、陸上自衛隊用車両の「3と1/2トラック」です。このトラックは一般のトラックが進むことのできないような、困難な道をも進む事ができると言われています。 その重要ポイントは、いすゞの「最低地上高」にあります。 一般的なトラックの車高が高くても240mm前後であるのに対して、3トン半は330mm。この車高と高性能なサスペンションにより、高い段差や悪路でも、障害物に引っかかることなく走行が可能と
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