農林水産省の公用パソコンがサイバー攻撃を受け、何者かがデータにアクセスしていたことが明らかになったとのこと (毎日 jp の記事、時事ドットコムの記事、YOMIURI ONLINE の記事、中国新聞の記事より) 。 同省幹部によれば、外部からの不正アクセスを受けたのは 2011 年 11 月から 2012 年 4 月にかけて。ウイルス感染によるものとみられ、遠隔操作により複数のデータが収集・圧縮されていたことも確認されているという。TPP に関する機密文書も含まれていた可能性もあるが、同省では情報流出が確認されていないとして公表せず、捜査当局への相談もしていないとのこと。また、公式には「情報セキュリティーの関係で、攻撃があったかどうかも含めて答えられない」と回答しているとのことだ。