LGBTQ等性的マイノリティの皆さんの説明において,以前から「体の性も性分化疾患の人たちがいるからグラデーション」という説明がされることがあります。 ですが,以前からネクスDSDジャパンでもお伝えしているとおり,学校で体の性にもグラデーションモデルが使われた授業で,不登校になったDSDs当事者のお子さんについての相談も受けている状況です。 「体の性のグラデーション(スペクトラム)モデル」は,DSDsに対する古い偏見を助長するだけでなく,DSDs当事者の子どもたち・人々の大多数に,二次的なトラウマを与えかねないものです。 現在「体の性」に対してグラデーション(スペクトラム)モデルをお使いの方は,どうかすぐにおやめいただき,もし知り合いの方でまだご存じない方がいらっしゃいましたら,このニューズレターを広くシェアいただき,理解をいただけるよう,お力を貸して頂ければ幸甚です。
![【緊急声明】 「体の性のグラデーション(スペクトラム)モデル」は人権侵害です。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/624d513ab77e0cedd3cabd26a9e3970bc115ef43/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.wixstatic.com%2Fmedia%2F0c8e2d_201f300e328d4ef9a9b0b6cc557d5a40~mv2.jpg%2Fv1%2Ffit%2Fw_700%2Ch_2000%2Cal_c%2Cq_85%2Fimage.jpg)