人気お笑いコンビ「流れ星」が、自身の漫才ネタに登場する「肘神様」を祭った神社を岐阜・高山の商店街に建立する。 地域活性化につなげようとクラウドファンディングで費用を集め、8月1日の商店街の夏祭りに合わせて建立イベントが開催される。 流れ星は、ちゅうえいさん=岐阜県下呂市出身=と瀧上伸一郎さん=高山市出身=の2人組。「肘神様」とは、瀧上さんが帰省すると、祖父役のちゅうえいさんが神社の祭りで、肘の神様をあがめていたという漫才上のネタだ。 瀧上さんによると、テレビでネタを披露して以来、「肘神神社はどこにあるのか」と神社の実在を信じた人からの問い合わせが殺到した。普段から少子化が進む地元の状況に危機感を募らせていたという2人は、「地域の活性化にもつながるのでは」と考え、神社の建立を思い立ったという。 2人は2007年からほぼ毎年、夏祭りに出演してきた。商店街側から神社建立に賛同を得て、昨年11月か