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  • 読書メモ:海を撃つ(安東量子 著) - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)

    海を撃つ――福島・広島・ベラルーシにて 作者: 安東量子 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2019/02/09 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る とある方からプレゼントいただいて、このを読んだ。著者の名前は知らなかった。というか、これが一体何についてのなのかもわからなかった。何の事前知識ももたずに、読み始めた。 * すぐにわかったのは、原発事故にまつわるだということ。著者は2011年、福島県いわき市にて震災と原発事故を経験した。冒頭2章では、震災当日の混乱、著者の周りでじわじわと広がっていった放射線への不安、広島で生まれ育った著者の来歴、人生で何度か原爆の影を感じたこと、福島原発の事故によってその記憶がよみがえったことなどが、静かで、正確で、それでいて詩的な文章で語られていく。 * 奇妙な感想だが、この段階で、「これを読んだら、僕はしばらく小説を読まないかも」

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