リヤカー引きロボットや書道ロボット、囲碁・将棋ロボットなど、これまで50体近くのロボットを発明し、中国で“最も聡明な農民発明家”とまで呼ばれる呉玉禄さん。小学校卒という学歴ながらも、ロボット発明に果敢に挑戦し続けるその姿は多くの中国人の関心を集め、昨年は呉さんのロボットが中国の国家プロジェクトである有人宇宙船「神舟7号」とともに展示される機会を得たほどだ。そんな呉さんが発明するロボットには、実は呉さんの“性格”が大きく影響しているという。長年呉さんに連れ添ってきた妻が中国紙新聞晨報に明かした「ロボット発明の秘密」とは、いったいどのようなものなのだろうか。 現在開催中の上海万博にロボットを出展している呉さん。メディアでは「呉さんのロボットが世界デビュー!」などともてはやされているが、呉さん自身は万博そっちのけでロボット作りに精を出している。呉さんの妻・董淑艶さんが「せっかく上海まで来たのに、