昨日の夜は疲れていたというのもあるし、何だか日記を書くには具体的なことが起きすぎて、やめてしまった。具体的なことはあまり書きたくない。幸せだったことを書いても意味が無いような気がする。本当は幸せな出来事や言葉でこのページを埋め尽くしたいのに。 誰かのことを思う時、「私のことなんか忘れて幸せでいてほしい」という気持ちと「私のことを覚えていて欲しい、時には後悔してほしい」という気持ちが湧き上がる。 私のことなんか無かったことのように誰かの隣を歩いて、私は私で幸せに暮らす。 街で彼女の歌声を聞いた時、寒い季節になってベンチに座った時にふっと私のことを思い出してほしい。そして、あの夜の決断を後悔して欲しいのだ。 私は恋愛脳と呼ばれるやつなんだろうか。そうだとしたらどういった問題があるんだろう。恋はいけないことなのだろうか。 いつも誰かに夢中になっていれば、死を思わなくて済む?もしそれが理由で恋して