学問とあとで読むに関するop0p0のブックマーク (4)

  • 坂田聡『苗字と名前の歴史』 - 紙屋研究所

    2006年に出ていたであるが、最近福岡市の博物館の1階にある小さな書店に立ち寄った際に立ち読みし、面白そうなので購入した。 苗字と名前の歴史 (歴史文化ライブラリー) 作者:坂田 聡 発売日: 2006/03/01 メディア: 単行 ぼくの問題意識は「氏と苗字はどう違うのか」というものだった。さらに言えば「『夫婦別姓』などというように『姓』はほぼ苗字の意味で使われているが、氏と苗字と姓はどう違うのか」ということだ。 自分の家系を調べていると藤原氏の系譜ではないかと考えられたのだが、途中で「宇都宮」を名乗っている。黒田如水に暗殺された宇都宮鎮房と同じ流れになるあの「宇都宮」である。それがやがて「カミヤ」になるのだ。 なので、漠然と「藤原氏なら藤原氏という氏族が広がりすぎて、それを地名や通り名などで家ごとに分けていったのが苗字ではないのか」くらいに思っていた。 結論から言えば、「氏は天皇か

    坂田聡『苗字と名前の歴史』 - 紙屋研究所
  • 誰がリベラル・アーツを殺したか?

    tarafuku10 @tarafuku10 動画「誰がリベラル・アーツを殺したか?」を訳してみた。以前の人文系の学部は西洋の作家/芸術家/思想家の作品に染み込んだ知識や知恵を伝える場所だった。しかし、今では、差別や帝国主義の過去に焦点を合わせることでナルシシズムや被害者意識を助長している。なぜなのか? youtube.com/watch?v=6Sxttk… pic.twitter.com/vSUMIDJdFr 2020-04-22 19:29:37

    誰がリベラル・アーツを殺したか?
  • 脳の覚醒が止まらない! 情報化社会で生き抜くための「知識本」10冊 | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン)

    次から次へと新しい情報が舞い込み、消化しきれないままパンク状態!? 私たちが情報化社会で生き抜くために必要なのは、ただ単に知ることではなく自分のなかで消化して“使う”こと。津田塾大学教授 萱野稔人さんが、その礎となる10冊をご紹介。 情報が錯綜(さくそう)する現代です。情報というと、とにかく新しいことをいろいろ知っていなければ、と思いがちですが、複雑になるいっぽうの世の中で、全方位の情報を網羅して知ろうとしても無理です。 そこで重要なのが、出来事の質をつかまえ、方向性を知るベースを持つこと。いまのような複雑な世界になったのは、さまざまな歴史的経緯が積み重なった結果です。ですから、いま起きていることを過去の歴史からの幅広い時間軸のなかで捉え直してみると、なぜこういうことが起きているのか、今後どんな展開になるのかが見えやすくなります。そのための羅針盤となるを挙げました。 たとえば、中国はま

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  • 大学という社会的現実とその亀裂 - 流民の手記

    ・はじめに、一つのエピソードから 「君、学生ならヘーゲルの『精神現象学』ぐらい知ってるよね?」 大学二年生の英語クラスで、大昔に有名だった学者の弟子だという初老の英語講師が、彼の前に座っている女子大生に向かってそうたずねた。聞かれた方の彼女は、「へーげる」という人名と、「せいしんげんしょうがく」という言葉が、自身の日常生活からは遠くかけ離れた、およそ火星かどこかに住む宇宙人の何かのように思えたのだろう。強張った表情のまま「知りません……」と、彼女は小さくつぶやいた。その講師はひどくおどろいた様子で絶句し、それから自分が学生の時にはドイツ観念論をいかに耽読(たんどく)したかについて語り出した。彼女をはじめとして学生たちは、その話を黙って聞いていた、というよりも聞き流していた。 休学から復学したばかりだった当時の僕は、この気まずい一連のやりとりから、この英語講師と女子大生を隔絶する時間をまざま

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