2016年5月29日のブックマーク (2件)

  • 熊本地震:避難数千人 小規模自治体は苦境に 益城町 | 毎日新聞

    狭いスペースに多くの職員らが詰める益城町災害対策部=熊県益城町惣領で、2016年4月21日、矢追健介撮影 熊地震で住宅1026棟が全壊、4374棟が半壊・一部損壊した熊県益城(ましき)町は、人口約3万4000人の小規模自治体だ。約250人の職員は避難所運営やインフラの復旧に忙殺され、被災者のニーズに十分応えらず、苦境に立たされている。 益城町の役場庁舎は1982年に完成し、2012年度に震度7に耐えられる耐震工事を終えた。だが16日の地震で亀裂が入り、倒壊の恐れがあるとして約1.5キロ西の保健福祉センターに避難した。 同センターには既に避難者がいたため、一部に他の部屋に移動してもらい、約50平方メートルのスペースを確保した。地域防災計画は災害時、センターをお年寄りや障害者が身を寄せる「福祉避難所」に位置づけていたが、その機能は果たせなくなった。

    熊本地震:避難数千人 小規模自治体は苦境に 益城町 | 毎日新聞
    opemu
    opemu 2016/05/29
    この苦境の後に、職員を待ち受けていたのは「危機感の欠如」や「無能」という言葉でしたという話。そして、おそらく残業代に対する「税金泥棒」という言葉が待っている。
  • <熊本地震>「出直せ」罹災証明書めぐり益城町民から怒り (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    「83歳の姉を連れて熊市内からタクシーでもう3回来ました」と60代の女性。「僕は98歳の親父の家の壊れたから、神戸から来たけど、もういっぺん出直せて言われました」と70代の男性。「0歳の孫を連れて来た時も追い返されて、もう何度、来たのか分からん」と50代の女性。熊県益城町の罹災証明書を交付するグランメッセの駐車場には、被災者たちの行政に対する怒りとため息と不信の声があふれていた。【福岡賢正】 【写真特集】ずさんな運営…罹災証明書取りに来て「出直せ」  ◇行政側の危機感欠如 私自身、同町小池で被災した両親のために順番待ちの列に並んで痛感したのは、被災者の切実な声と乖離(かいり)した行政側の危機感の欠如だ。 私がグランメッセに到着したのは午前6時ごろ。テント内の300席ほどの椅子は埋まり、列が長く延び始めていた。両親の元に送られてきた「『り災証明書』の発行開始について」という町役場から

    <熊本地震>「出直せ」罹災証明書めぐり益城町民から怒り (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
    opemu
    opemu 2016/05/29
    被災地の職員の疲弊や、行政の崩壊に対する「危機感の欠如」が、この様な、行政の「危機感の欠如」を煽る記事を生み出すのだろうな、とふと思った。