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2009年5月26日のブックマーク (2件)

  • Linuxエンジニア日記 VMwareESXのvswapの役割とは

    前回に引き続きESXのお話。 仮想マシンを作成しPowerOnすると、LUN上に仮想ディスクのvmdkファイル以外に vswapという巨大な物理ファイルが作成される。これは仮想マシンに割り当てたメモリと 同じだけ領域が取られので、仮に仮想ディスクを10GB、仮想マシンのメモリを4GB割当て たと仮定すると合計14GBの領域がLUN上に必要になる。 なのでLUNを作成する時には予めvswap領域も計算して空き領域を確保しておかないと、 仮想マシンのPowerOnが出来ない。vswapは仮想マシン起動時に作成されるが、こいつが 作れないと起動にこけるからである。 (ちなみにPowerOffのステータスだとこのvswapのファイルは作成されない) ではこいつはそもそも何の為に必用なのか? ここでまた前回お話したメモリバルーニングという言葉が出てくる。 バルーニングとは、ある仮想マシンからメモリを

  • Linuxエンジニア日記 VMware ESXのメモリバルーニング

    今回はVMware ESX 3.x系のお話。 ESXは物理リソースを仮想マシン同士で共有しているのだが、 メモリのアロケートやCPUコアの割当ては基ESX任せである。 個別に固定的に割当ても可能だが、それではサーバのアイドル時に他のピークサーバに 対して動的に割当てを変更したりは出来ないので、そういう運用はあまりされていないはず。 そもそもこの運用では仮想化のメリットも半減だと思う。 なので基はESXにお任せで動的にリソースを割当ててもらうのがベスト。 但し、実は落とし穴もあってそれがメモリバルーニングという機能である。 こいつはメモリ割当てが多いにも関わらず、アイドルメモリの量が多い仮想サーバから メモリを解放して、忙しく動いているサーバに対してメモリを割当ててやる機能だ。 (厳密に言えば解放までがバルーニングで後の割当てはESXが行う) この機能自体はサーバのリソースの最適化という