プロジェクトをリードする技術 (Kyash 社 再演) / Project Leading is Skill for Kyash
![プロジェクトをリードする技術 (Kyash 社 再演) / Project Leading is Skill for Kyash](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0695ac8a678a27fe2374d7e9f84e53c344500a4e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2F315127db9d6d4dfa85030a7ef03508bb%2Fslide_0.jpg%3F9931197)
書籍と雑誌を商品として比べると、書籍は非効率で雑誌は効率が良いといえます。もちろん、これは内容のことではなく、商品として利益を稼げるのかという視点での話です。 雑誌は定期的に発行されますから、購入される数などを予想するのは容易ですし、1点(1号)あたりの発行部数が約6万冊と多く、配送先もほぼ毎号決まっているのでロットでの輸送が可能です。 一方、書籍は毎回が新しい商品なので、売れるかどうかは「出してみなけりゃわからない」ケースがほとんどです。しかも、新刊は年間で7万タイトルほど刊行され、1点あたりの発行部数は5000冊程度と、工業製品としては小さなロットです。さらに、書籍は代替性に乏しい商品なので、お客さんの需要はほとんどの場合1点につき1冊。このため、1冊単位の注文が大量に発生するのです(最たるものはネット書店です)。 こうした商品特性を流通や販売の面から見れば、いかに書籍の効率が悪いのか
トップ編集長コラム『文化通信』出版流通の危機を読み解く② なぜ書店が減っている?―雑誌で食べてきた街の本屋さん〈文化通信コラム第3回〉 この頃、新聞やテレビで、書店が減っていると報道されることがあります。全国で書店がない自治体がいくつあるとか、人々に愛された小規模な書店が閉店したといったニュースです。では、書店はどのぐらい減っているのでしょうか。そして、なぜ減っているのでしょうか。 全国の書店数としてよく引用されるのが、アルメディアという調査会社の統計と、一般社団法人日本出版インフラセンター(JPO)という業界団体が発表している数字です。 このうちアルメディアは、30年以上前から『ブックストア全ガイド』という書店名簿を発行してきた会社で、書店数のデータを90年代から集計しているのはこの会社だけです。一方、JPOが書店数の集計を始めたのは、出版社が共同で運営していた「共有書店マスタ」という書
いま出版業界で最大の課題は、戦後日本の出版業界を成長させる原動力であった流通網が維持できなくなりつつあることです。それは、出版流通を担ってきた「取次」の日本特有のあり方が、デジタル化の影響を受けて危機的状況に陥っていることに起因します。その「取次」はどのようなものなのか、そしてなぜ危機的な状況に陥っているのかを、数回にわたって書いてみたいと思います。 出版に興味をお持ちの方なら出版業界に「取次」と呼ばれる会社が存在することはご存じでしょう。要は書籍や雑誌を出版社から仕入れ、書店に卸している問屋の機能を果たしている会社です。日本出版販売(日販)とトーハンが大手として知られています。 この「取次」は日本にしか存在しないと思われます。海外にも本の卸会社はあるのですが、雑誌と書籍を一緒に扱うところはありません。また、書店が書籍、雑誌を仕入れる場合、日本ほど取次経由で仕入れる比率が高いという国もほか
エンジニアが働く上で気になる【開発環境】に焦点を当てた、チーム紹介コーナー。言語やツール類を紹介するだけではなく、チーム運営や開発を進める上での不文律など、ハード・ソフト面双方の「環境づくり」について深掘りしていく。 Google会長のエリック・シュミットが2014年に出した書籍『How Google Works』によると、同社には 「組織のエンジニア比率が50%を下回らないようにする」 「悪党を退治し、ディーバを守れ(自分本位で仕事をする人より、ユーザー目線で仕事をする人が役職に関係なく尊重されるという意味)」 など、複数の独自ルールがある。 これらの狙いは、エンジニアたちの手で「創るカルチャー」を醸成・維持し、より多くのスマート・クリエイティブ(Googleの造語で、多面的な能力を持つ新種の従業員のこと)を引き付けること。それが優れたプロダクトを生み出す源泉になるのは、Googleの実
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く