福音館書店 さく 森 洋子 読んであげるなら 4歳から 自分で読むなら 小学低学年から 《あらすじ》 あっちゃんは、クリスマスイブの日、雪だるまを作ります。 日が暮れて一番星が出る頃、雪だるまが出来上がり、あっちゃんは雪だるまに赤い帽子をかぶせました。 その晩、あっちゃんは誰かが呼ぶ声で目が覚めました。 呼んでいたのは雪だるまでした。 雪だるまはあっちゃんに「サンタさんのそりが木にひっかかって動けないらしいから助けに行こう」と言います。 あっちゃんと雪だるまはよその家の雪だるまにも声をかけてサンタさんを助けに向かいます。 高い木の上にサンタさんのそりが引っかかっています。 雪だるまは集まって山を作り、その上にあっちゃんが登り、サンタさんを助けました。 サンタさんからお礼にちいさなお月様のようなアイスクリームをみんなもらいました。 サンタさんは「よいクリスマスを」と言い、夜空に飛び立っていき