何か「好きなものがある人」、いわゆるオタクたちにとって、世の片づけ術の大半は「気持ちはわかるけど、できない」ワザです。 たいていの片づけ本を見るたび思うことは「この部屋、ものが少なすぎない?」ということ。 こんな感じ。無理です。(c)Shutterstock.com そりゃあおしゃれでシンプルな、いわゆる「持たない生活」が実践できればそれに越したことはないし、「今使わないものは捨てろ」というのがごもっともなことはわかる。 ……けれど、なんらかの「オタク」にとっては「使わないけれど、とっておきたい」ものが死ぬほどある。 たとえば、今捨てたら一生手に入らないであろう番組を録画したDVD。成長記録と言ってもいい生写真の数々。大好きだったツアーの、友達になんとか譲ってもらった銀テープや、やたらでかいライト。飾るわけじゃないけどとっておきたいポスター。ランダムだからいっぱい買うことになった缶バッジ。
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