動作確認環境 Oracle Database 11g Release 11.2.0.1.0 (windows 32ビット版) union集合演算 集合同士の和集合を取得 union集合演算の典型的な使用例は、下記のように、集合同士の和集合を取得するケースです。 create table unionT1(ID primary key,Val) as select 111,100 from dual union all select 222,200 from dual union all select 555,300 from dual; create table unionT2(ID primary key,Val) as select 111,100 from dual union all select 222,500 from dual union all select 666,600
動作確認環境 Oracle Database 11g Release 11.2.0.1.0 (windows 32ビット版) 内部結合 結合条件を満たすデータを取得 内部結合の典型的な使用例は、下記のように、キーに紐づくデータを取得するケースです。 結合条件が、値が等しいことである場合は、等価結合とも呼ばれます。 Oracle8i Databaseまでは、where句に結合条件を記述する必要がありましたが、Oracle9i Databaseからは、SQL99構文のJoinが使えます。 create table oyaTable(ID primary key,Val) as select 111,100 from dual union all select 222,200 from dual union all select 333,300 from dual union all se
Oracleのメンテナンスに人的コストがかさむし、時間が掛かって困る! そう考えているなら、あなたはまだまだ「旧世代」のOracle使いだ。本稿では実際の作業フローを比較しながら、スマートなDBAのあり方を紹介する。 かつてOracleメンテナンス担当は三重苦だった!? Oracle Databaseの運用管理やトラブル時の復旧に対してどのようなイメージがあるかといえば、「ほかの(RDBMS)より難しい」「ほかのより大変だ」「ほかのより覚えることが多い」というイメージが強い。 もちろん、データベースの運用管理やトラブル対応は簡単なものではないが、Oracle Databaseには実際の難しさ以上のイメージがつきまとってしまう。 9iまでの「職人芸」とそれ以降 Oracle 9i Databaseまでであれば、SQL*Plusで接続してSQL文をいろいろ駆使しなければならず、状況に応じたS
■Oracleデータベース開発のテクノロジ ご存じのように、.NET FrameworkのADO.NETは、Visual Basic(以下、VB)やC#などの開発言語を使ってデータベースにアクセスするためのクラス・ライブラリだ。もちろん、Oracle Databaseも最初からアクセス対象のデータベースに含まれている。 ●ADO.NETとODP.NET 次の図はADO.NETプログラミングのモデルを図にしたものである。 この図で分かるように、最終的にデータベースをアクセスするコンポーネントが「.NETデータ・プロバイダ」である。これには、ODBC用、OLE DB用、SQL Server用、Oracle用など、データベース対象に応じたものがそれぞれ用意されており、ADO.NETでデータベース・アクセスの実装を開始する際に、適切なものを選択できるようになっている。 例えば、Oracle Dat
当初はUNIXなどのサポートのみでWindows上では稼働しなかったが、1992年のOracle 7以降はWindows版も提供されている。なお、そのような経緯からか現在でもサーバ・コンポーネントについてはUNIX/Linux版の提供からWindows版提供まで多少のタイムラグがあるが、最近のバージョンではそのタイムラグも短期間になってきている。また、クライアント・コンポーネントについては、UNIX/Linx版環境のサーバ・コンポーネントと同時に、Windows版のクライアント・コンポーネントが提供されるようになっている。 ●Oracle Databaseのエディション Oracle DatabaseのエディションとSQL Serverのエディションは、お互いを意識し合っているためか非常に似ている。次の表は両者のエディションを比較したものだ。
業務システムの構築において、使用する開発言語とデータベースの選定は、特に重要な事項の1つだろう。ここで業務システムの特性と合わないものを選んでしまったり、組み合わせを間違えたりすると、開発期間の長期化や稼働が不安定なシステムになるなどの問題が発生する可能性がある。 そこで本特集では、開発言語「Visual Basic 2005/2008」とデータベース「Oracle Database 11g Release 1」の組み合わせが、実際どのような業務システムに対して、どれくらい有効なのかについて考えてみたいと思う。 ■.NETで、なぜデータベースが必要なのか? すごく基本的なことだが、そもそも業務システムの構築にはOracle DatabaseやSQL Serverなどのデータベース(製品)がなぜ必要なのだろうか。まずは、データベースがなかったころまで時代をさかのぼってみよう。 ●データベース
■VB6×Oracleから.NET×Oracle 11g移行のポイント まずはVB6時代のOracleデータベース開発について振り返ろう。 ●VB6時代の接続手法(DAO/RDO/ADO/oo4o) VB6時代の接続方法は、Visual Basicに標準搭載されているOracle Database向けのODBCドライバを介してDAD/JetやRDOで接続するか、あるいはOLE DBプロバイダを介してADOで接続するか、もしくはオラクル社が提供しているOracle Objects for OLE(oo4o)を使うかであった。この4つの接続用コンポーネントはすべてCOMコンポーネントであり、VB6から手軽に呼び出せた。 特にOracle Objects for OLEは、Oracle Database専用であったのでほかの接続方法に比べてパフォーマンスも良かった。また、DAOのプロパティやメソ
○データの取得(DataReaderクラス) 画面に表示しないデータを取得する場合は、DataReaderクラスを使用するのが一般的だ。SQL ServerとOracle Databaseでは、SqlDataReaderクラス(System.Data.SqlClient名前空間)とOracleDataReaderクラス(Oracle.DataAccess.Client名前空間)というようにDataReaderクラスの名前に多少の相違はあるが、メンバ(プロパティ、メソッド、イベント)名や使い方は両者で違いはほとんどない。 次のリストは、実際にデータを取得する両者のサンプル・コードだ。employee(SQL Server)/EMP(Oracle Database)テーブルの内容を取得し、そのデータのfname(SQL Server)/ENAME(Oracle Database)フィールドの値
Oracle ACE特典で、2009/04/22~24に開催されるOracle OpenWorld Tokyo 09の有料セッションOracle Developに招待していただけました。ありがとうございます。 とはいえ無料セッションでも注目すべきものがいろいろあり有料セッションも出たいしと悩みは尽きません。 それというのもOracle OpenWorld Tokyoには無料セッションを聞きに参加する予定だったからです。そのときにメモしたこれは聞きたいと思った無料セッションをピックアップしてみました。 【2009/04/22】※一部ダブルブッキングがあります(泣 オープニングセッション 【防衛航空宇宙】 世界の事例に学ぶ!調達の合理化とライフサイクル・コスト管理 Oracle Enterprise Manager 10g Release 5 新機能とロードマップ iPhone イノベーション
前回に引き続き、今回は「SQL Server開発者がOracle Database開発に取り組み始めるときのポイント」を説明する。 ■SQL Server開発者から見たOracle Databaseの特徴 Oracle DatabaseとSQL Serverは、どちらもRDBMS(リレーショナル・データベース管理システム)だが、その生い立ちや製品特性の違いからさまざまな相違点が存在する。 そこで、SQL Serverを使ったデータベース開発の経験者の視点からOracle Database特有の特徴に注目して、まずは両者の違いを明確にしたいと思う。 ●インスタンスの違い Oracle DatabaseとSQL Serverは、1つのサーバ・マシン上に複数のインスタンス(RDBMSの管理単位)が作成できる。しかし、SQL Serverが1インスタンスで複数データベースを管理できるのに対して、O
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