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図13●Webアプリケーション用負荷テストの設定内容 ユーザー数の推移,ユーザーが利用するWebブラウザの比率,ユーザーがアクセスしてくる回線の比率を自由に決められる。 Visual Studio 2005 Team Test Editionには,単体テストやWebアプリケーションのためのテスト,テストの実行状況を調べるカバレッジ機能などが実装される。 単体テスト(Unit Test)をするには,テスト用のプロジェクトを作り,例えばテスト対象のメソッド*を呼び出してその結果が正しいかどうかを調べる,というテスト用コードを記述する。その手順は次の通りだ。 まず,コード編集画面で右クリック後,[Create Test]メニューを選ぶ。すると,どのメソッドに対するテストを作るかを指定するための,[Unit Test Generation]ダイアログ・ボックスが開く。[Create Test]メニ
Visual Studio 2005 Team Developer Editionは,ソース・コードの静的分析ツールやカバレッジ,プロファイラの機能を備える。 静的分析ツールとは,開発者が記述したコードに対して,そのコードを実行せずに調べることで,より実行性能が高くなる命令をアドバイスしたり,セキュリティ上問題のあるコーディングに対して警告を出したりするものだ。Team Developerに実装される分析ツールは,「PREfast」と「FxCop」の2つである。 一方,カバレッジとは,ソース・コード上で実行した部分を調べるツールである。条件分岐の条件設定を間違えると想定したルーチンを通過しなくなるが,そのようなバグを発見するのに役立つ。正しくテスト・コードを実行していることの確認にも使える。 そしてプロファイラとは,そのプログラムを実行したときに,どのメソッドがどこから何回呼び出され,実行
Visual Studio 2005 Team Systemの中で最も目新しい機能が,Visual Studio 2005 Team Architect Editionに実装されるモデリング機能「Distributed System Designers」である。具体的には,(1)「Application Connection Designer」,(2)「Logical Datacenter Designer」,(3)「Deployment Designer」――の3つのモデリング機能を使って,分散アプリケーションの論理構成,サーバー構成,配置を設計する機能だ。具体的な機能や操作方法は次の通りである。 Visual Studioの[New Project]メニューで[Distributed System Solution]プロジェクトを作ると,Application Connection D
図2●Visual Studio 2005 Team Foundationの開発プロジェクト・ポータル・サイト 改変されたコードの割合など,プロジェクトの進ちょく状況などをグラフ表示できる。図は開発中のもので,2005年春に公開予定のベータ2版や製品版では変更されることがある。 図3●Visual Studio 2005 Team Architectが備えるプロジェクト管理機能 Visual Studioの開発環境だけでなく,Excel 2003やProject 2003でも管理できる。 Visual Studio 2005 Team Developer Editionは開発者(デベロッパ)のための製品である。ソース・コードの分析機能やプロファイリング*機能が開発環境に統合されている。コードの分析機能はコンパイル時に働き,セキュリティ上問題が生じる恐れがある部分に警告を出したり,より性能の
■2005年内に出荷が予定されているVisual Studio 2005の製品系列は,チーム開発機能を備えるVisual Studio 2005 Team System,従来と同様,コーディングとデバッグの機能だけを備えるVisual Studio 2005,言語単体製品のVisual Studio 2005 Expressの大きく分けて3つが用意される。 ■そのうちのTeam Systemは,これまでのコーディングやデバッグに加えて,モデリング,コード分析,テスト,開発チーム間のコミュニケーションなど,チーム開発のための機能が備わる。システムの設計から展開までを支援することで,システム構築の手法を効率化する狙いだ。 2005年後半,マイクロソフトの開発ツール「Visual Studio」は,大幅にバージョンアップされる予定だ。これまでのVisual Studioは,主にコーディングとデバ
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