実は、JP1/AJSでは、定期的なメンテナンス作業が必要となる。 JP1のデータベース(スケジューラデータベース、ジョブ実行環境データベース)はISAM形式であり、定期的に再編成しないとフラグメントが発生してしまう。 このため、通常定期的にチェックするコマンドを発行するようにしておき、この結果により再編成を行うようにする必要がある。 ■フラグメントの確認 各DBに対して、定期的に各コマンドを実行する。 (AJS Managerに対して行う。) ●ジョブDB jpqdbcond -L -a -t se,10 ●スケジューラDB ajsdbcond -L -a -t se,10 -F AJSROOT1 上記をAJS2で1日1回自動実行するようにする。 この定期チェックを行い、問題が発見された場合には、WindowsのイベントログやUNIXのsyslogにメッセージが出力される。 ■再編成の実施