ブックマーク / ioriyuki.hatenablog.jp (1)

  • 誰がためにポップコーンは弾けて混ざる - 箱庭文学

    先日、うちに姪っ子(6歳)が遊びにきたんですけど、 なんか、スーパーとかで売られてる、自宅のコンロとかを使ってセルフで作るポップコーンを持ってきましてね。 それを見て、とてつもなく懐かしいなぁ…としみじみ思った次第です。 ******* 子ども時分に誰もが一度は憧れるポップコーン調理セット。 人は幼いとき、未開の桃源郷でも探し当てることを試みているかのようにお菓子売り場を彷徨う。そしてその旅路の果てに、"それ"と出会うのだろう。 ハタから見れば偶然にすぎないその出会いを、まだ遥か遠くに成熟を置いている幼い子らは、疑うことをなおざりに運命と錯覚し、そして喜び勇んで親のところに持って行くけれど、ほかのお菓子より値が張るうえに作るのが面倒だという親の都合という名の利己主義でもって、「返してきなさい」と冷淡に突っぱねられるが関の山、で有名な、あのポップコーン調理セットが、姪の手中にある。 まだ6歳

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