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2013年10月6日のブックマーク (3件)

  • 経済思想が変わるとき 1 - 経済を良くするって、どうすれば

    ここまでアベノミクスが上手くいっていながら、そのまま保とうとはせず、一気の消費増税という、すべての成果をドブに捨てるようなことをしてしまう。それは、なぜだろうか。そこには、需要を抜いても経済には決定的な悪影響はないという極めて強固な思想がある。普通の人には奇妙に聞こえるだろうが、これは「合理性」に基づくものなのだ。 ……… 現在の経済学の基礎には、人は利益を最大化するよう行動するという「公準」がある。「公準」とは、すべての理論の基礎となる前提のようなものだ。そして、この前提に立つと、合理的な人は、資金や労働力が余ってムダになっている状況を放置したりせず、必ず、それらを利用し、生産を増やして利益を得ようとするだろう。そうすると、世の中には余資も失業もあり得ないことになる。 この理屈は、世の中に不況は存在しないと言うようなものなので、普通の人にとっては、「まさか」という話である。現実に、超低金

    経済思想が変わるとき 1 - 経済を良くするって、どうすれば
  • 地獄太夫 - Wikipedia

    月岡芳年『新形三十六怪撰』より「地獄太夫悟道の図」 河鍋暁斎「閻魔と地獄太夫図」(プライスコレクション) 地獄太夫(じごくたゆう、生没年不詳)は、室町時代の遊女[1]。梅津嘉門景春の娘で、幼名は乙星[2]。 人物[編集] 如意山中で賊にとらわれたが、あまりの美貌のため遊女として売られ、泉州堺高須町(現大阪府堺市堺区高須町)の珠名長者に抱えられた。「現世の不幸は前世の戒行が拙いゆえ」であるとして、自ら地獄と名乗り、衣服には地獄変相の図を繍り、心には仏名を唱えつつ、口には風流の唄をうたったという。 一休宗純が堺に赴いた時(元より地獄太夫を見に行ったとも言われる)、彼を目に止め、「山居せば深山の奥に住めよかし ここは浮世のさかい近きに」[3]と歌を送った。単に訳せば「山居(山に住む、つまり出家して寺にいる者を暗喩)しているなら、山の奥に篭っているべきでしょう。ここは浮世の境に近いところですよ」と

    地獄太夫 - Wikipedia
  • 決して埋もれさせてはならない作品──朱戸アオ『ネメシスの杖』(松谷創一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    ハリウッド映画に通ずる卓越した“メジャー感”マンガ界はやはり豊かだ──。 数年に一度、そうしたことを強く感じさせられる作品に出合うことがある。それまでほとんど目立ってなかった若手が、とてつもないレベルの作品を送り出す。近年で思い出すのは、『坂道のアポロン』の小玉ユキや『進撃の巨人』の諫山創などだ。この両作品は、その後すぐにヒットし、作品も内容も評価され、映像化もされた。順風満帆な道を歩んでいった。 何気なく屋で買った朱戸アオの『ネメシスの杖』(講談社/単巻)を読んだときの感覚は、『坂道のアポロン』や『進撃の巨人』に出合ったときのそれに近かった。またひとり、マンガ界に優れた才能を持った存在が現れたのだ。 『ネメシスの杖』は、当に見事なマンガだ。ジャンルで言えばミステリー。厚生労働省・患者安全委員会の調査官である阿里玲が、寄生虫による感性症・シャーガス病の拡大を調査するという内容だ。 ミス

    決して埋もれさせてはならない作品──朱戸アオ『ネメシスの杖』(松谷創一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース