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2015年3月1日のブックマーク (2件)

  • TPP協定交渉について

    先月来、TPP協定での知的財産条項案における交渉が進んでいる旨の一部報道が行われております。特に、著作権侵害の非親告罪化導入等については、我々コミックマーケット準備会(以下、準備会とします)もその状況を大変憂慮しております。 これまでも準備会は、TPPにおける著作権問題に関して慎重な対応をしてくださることを、様々なチャンネルを通じて関係する皆さんにお願いをしてまいりました。 そのいくつかを例に挙げますと、2013年7月には、政府TPP対策部のパブリックコメント募集に際して、ご意見をお送りさせていただき、非親告罪化導入等について、慎重な対応をお願いしました(下記参照)。 2014年8月には文化庁のご依頼により、文化審議会・文化政策部会のヒアリングに参加致しました。同部会では、2020年をスポーツだけでなく文化芸術の力でも盛り上げていくための方向性のご検討をされており、その議論を深めるために

  • 井荻麟作詞論 第48回 「宵越しの祭り」

    井荻麟作詞論の記事は富野由悠季監督の作詞を語るものです。全部は100回以上の予定です。今日の第48回では、テレビアニメ『∀ガンダム』の挿入歌「宵越しの祭り」について語りたいと思います。 宵越しの祭り 作詞:井荻麟/作曲:菅野よう子/編曲:菅野よう子/歌:ホワイトドールの祭りの会一同 シーシッシー シーシッシー ラーセッセー ラーセッセー 『∀ガンダム』において、監督である富野は5曲もの歌詞を担当したが、そのなかでも特筆すべきなのは、挿入歌の立ち位置の変化という部分だ。今まで『逆襲のシャア』や『Vガンダム』でもその片鱗を見せたが、格的な変貌を見せたのは、やはりこの作品からなのだ。 歌詞自体を読むと、内容は至ってシンプルなのだが、よく吟味すれば、この時期の富野作品の共通的特徴を見かける。それについては、まず『ブレンパワード』以降の、いわゆる「黒富野から白富野」的な変化に関して、簡単に説明した

    井荻麟作詞論 第48回 「宵越しの祭り」
    orangestar
    orangestar 2015/03/01
    つまり、物語(フィクション)世界で祭りを再演するという手法なのだ。