(1)ブロードバンドインターネットの普及 ●平成13年のブロードバンド元年の後、DSLやFTTH、ケーブルインターネットなどのブロードバンドが拡大 平成13年版情報通信白書において、『ブロードバンド元年』と位置付けられて以降、その後10年間でブロードバンドは、どのように普及したのだろうか。 平成14年時点では、自宅のパソコンからインターネットにアクセスする方法として、70.6%がナローバンド回線1を利用していたが、平成16年にナローバンド回線とブロードバンド回線2が逆転し、平成22年には77.9%がDSL、FTTHやケーブルインターネットなどのブロードバンド回線利用となった(図表1-2-1-2)。