Terminalの設定で気になることがあり、連載のバックナンバーを漁っていたところ、かつてのTerminalではマルチバイト文字が通らなかったなあ(リンク)……などといまさらながら改良 -- NEXTSTEPの頃は普通にできていたのだから進化ではない -- の足跡に感じ入ってしまった。 しかし、macOSのマルチバイト対応はいまだ道半ば。対応できていない、というかするつもりがないコマンドのなんと多いことよ。デフォルトシェルがtcshからbash(およびGNU readline)に変更されたことに伴い、シェルで日本語の表示と入力はどうにか処理できるようになり、lessなど一部のコマンドもUTF-8エンコードのテキストならば表示できるようになったが、あの問題というか"仕様"はそのままだ。 それは「濁点の扱い」。HFS+では、濁点・半濁点やウムラウトなどの補助記号を文字本体と分離して符合化する「
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