全国各地の独立経営のクリーニング店49店が4月の1カ月間、一斉キャンペーンとして料金を2割引きする。ネット上で人気の情報交換サービス「ツイッター」で宣伝し、大手チェーンに対抗する。店同士が集ったきっかけもツイッターで、主宰者は「業界初の試み」と話している。 参加店は年商1億円までの小規模店で、北海道から沖縄まで27都道府県に分布。それぞれがツイッターに「つぶやき」を載せて、参加店舗が一覧できるホームページ「ころもがえなう」(http://family-cleaning.com/twitter.html)に誘導し、利用希望者に割引チケットを印刷してもらう仕組みだ。割引は、その店を初めて利用する人で1回に限るが、一度に何点持ち込んでもいい。 きっかけは、北九州市の「ファミリークリーニング」2代目の神林章二さん(36)が2月上旬、ツイッター上に書き込んだ「つぶやき」だ。大手におされ後継者難や