来年秋から放送されるNHKの連続テレビ小説は、国産ウイスキーの開発に力を尽くした夫とイギリス出身の妻の夫婦の人情を描く「マッサン」と決まり、初めて外国人の女性がヒロインを演じることになりました。 91作目の連続テレビ小説は、大阪で青春時代を過ごし、日本でウイスキーを広めようと北海道で国産品の開発に力を尽くした竹鶴政孝と、イギリス・スコットランド出身の政孝の妻、リタがモデルです。 夢に生きる不器用な夫と、大阪弁をしゃべるイギリス人の妻による笑いあり、涙ありの人情物語でリタが政孝を呼ぶときの愛称、「マッサン」がタイトルになりました。連続テレビ小説では、初めて外国人女性がヒロインを演じることになり、ヒロインは欧米文化に育ち日本語が使えることを条件に募集しオーディションを経て来年2月までに決定します。 脚本は映画「パッチギ!」や「フラガール」などを手がけた羽原大介さんでNHK大阪放送局で開かれた会