映画「アイ・アム・レジェンド」を手がけた脚本家のアキバ・ゴールズマン氏/Jerod Harris/Getty Images for WGN America (CNN) 新型コロナウイルスのワクチン接種をためらう人たちの間で、2007年のSFホラー映画「アイ・アム・レジェンド」を根拠とするワクチン陰謀説が浮上している。これに対して同作品の脚本家が、これは完全に架空の物語だと強調した。 米紙ニューヨーク・タイムズは、アイ・アム・レジェンドの登場人物がゾンビになったのはワクチンのせいだったと考えて不安に思う人がいると報道。同作品の脚本を手がけたアキバ・ゴールズマン氏がこれに反論した。 アイ・アム・レジェンドはウィル・スミス主演の映画で、1954年の同名の小説が原作。がんの治療薬を開発しようとしてはしか(麻疹)ウイルスに手を加えた結果、人類のほとんどが感染して人間がゾンビ吸血鬼のような怪物になって