#ispace#HAKUTO-R#三井住友海上火災保険#月保険 ispace(東京都中央区)は、月探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1の着陸船(ランダー)の着陸失敗について、既に締結済みの損害保険契約に基づき、8月18日付で保険金を受領したと発表した。 ispaceは、三井住友海上火災保険と今後拡大が予想される月面ビジネスで発生するリスクを補償するため、打ち上げから月面着陸までを補償する世界初の「月保険」を共同で開発していた。 今回、月面着陸が確認できなかったことに伴い、契約に基づいて保険金37億9300万円を受領したという。 ispaceによると、今回の保険金の収益科目については現在協議中であり、2024年3月期の連結業績予想については、影響が明らかになった段階で公表するとしている。 今回の保険金の受領は、現在公表されている2024年3月期の連結業績予想には織り込まれていない。