『井上雄彦 最後のマンガ展』などのアートディレクションで知られるカイブツ。WEB、映像、イベント…更にロボット『クラタス』プロデュースまで活動領域を広げる彼ら。一体どんな思想で作品は生み出されるのか。そしてデジタル全盛の時代、クリエイターとして突き抜けるための条件とは? クリエイティブ業界の「怪物」が考える、突き抜けるための条件とは? テクノロジーの進化やソーシャルメディアの普及により、今までにない「新しい表現」が日々誕生しているインタラクティブデザインの世界。コミュニケーションのあり方が変わり、ダイナミックな変化が、ここ数年で起こっている。 「クリエイティブ」の解釈や役割が変化するなか、時代の先をいくクリエイターは何を考え、何を生み出すのか。こんな問いへのヒントを探るべく、アートディレクター木谷友亮氏が率いる『カイブツ』を訪れた。 カイブツは、カンヌ広告祭銀賞、ロンドン広告賞、NYADC