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2020年4月22日のブックマーク (5件)

  • スプリットスクリーン(分割画面)の暴力性/「うちで踊ろう」と「Zoom爆弾」|小嶋裕一

    安倍晋三首相が4月12日に投稿した動画を見た。 4月3日にミュージシャンの星野源さんがInstagramに投稿した”うちで踊ろう”という曲の弾き語り動画に、 首相が自宅で過ごす姿を並べたものだ。 このような画面を分割した映像の表現方法を映画用語でスプリットスクリーンと呼ぶ。 映画におけるスプリットスクリーン 映画では、時間は一致しているが空間が離れたものを、ひとつの画面に表示する場合が多い。 例えば、逃走する犯人と追跡する刑事を同じ画面に表示して、2人の行動を対比したり、アクション(発砲)に対するリアクション(被弾)を同時に見せたりする。演出の意図はわかりやすいが、自然な画面ではないのであまり多くは使われない。 テレビにおけるスプリットスクリーン テレビではもっと一般的に使われる。VTRを見る出演者の顔をワイプで表示するというのも一種のスプリットスクリーンだ。 一時期の「アメトーーク」では

    スプリットスクリーン(分割画面)の暴力性/「うちで踊ろう」と「Zoom爆弾」|小嶋裕一
    oriak
    oriak 2020/04/22
    いわゆるコラボ動画の、意図しない使われ方についての脆弱性の話。ネットにおけるフリー素材(しばしば無許可の)が悪意や悪ふざけに使われがちなことにつながっている。
  • コロナ・ピューリタニズムの懸念|斎藤環(精神科医)

    疫病は倫理観を書き換える。14世紀にヨーロッパの人口の約30%(地域によっては80%)を死亡せしめたペスト(黒死病)は人々の死生観に影響を及ぼし、「メメント・モリ(死を思え)」なる標語を生んだ。一方、18世紀におけるイギリスでのペストの流行は、故郷に疎開して思索に集中できたアイザック・ニュートンに万有引力の着想をはじめとする「三大業績」をもたらした。15世紀から16世紀初頭にかけて急速にヨーロッパに広まった梅毒は、イギリス人の意識と社会的身ぶりとを変え、ピューリタニズムをもたらしたという説がある。 20世紀末から流行したHIVは、当初は罹患者の特徴から、同性愛やドラッグカルチャーに対する神罰、といったニュアンスでとらえられた。粘膜を介しての血液の交換が危険であると理解されてからは、避妊のためではなく、いわば「粘膜への禁欲」としてコンドームの使用が大々的に推奨された。 そして現在、新型コロナ

    コロナ・ピューリタニズムの懸念|斎藤環(精神科医)
    oriak
    oriak 2020/04/22
    当たり前のことを問うことは最も革新的な行為である
  • サンド伊達、山下達郎ら著名人の「批判やめよう」喚起に賛否(女性自身) - Yahoo!ニュース

    新型コロナウイルスへの対策に日夜追われている日政府。しかし、その対応に疑問符がつくことも少なくない。4月1日、感染予防策として安倍晋三首相は1世帯あたり2枚の布マスクを配布すると発表。「ありがたい」「マスク買えないから助かる」といった感謝の声があがるいっぽうで、「なぜ2枚?」「マスクの前に経済対策すべき」といった怒りの声がネット上で相次いだ。 また4月8日に政府は、コロナ禍により収入が減った世帯に条件付きで30万円の現金給付を行う緊急経済対策を発表。しかし、“世帯主の収入がコロナ感染症発生前と比較して半減以上した場合”といった適用条件が厳しくごく一部の人にしか給付されない懸念から「なぜ一律給付にしない!」「意地でも国民にお金は払いたくないんですね」といった批判が巻き起こっていた。 こうした人々の相次ぐ政府批判に対して、声を上げたのは第一線で活躍する各界の著名人たちだ。 4月8日、お笑いコ

    サンド伊達、山下達郎ら著名人の「批判やめよう」喚起に賛否(女性自身) - Yahoo!ニュース
    oriak
    oriak 2020/04/22
    困ってない人が困ってない人に向かって批判をやめようはないわな
  • モンベル、防護服を無償提供へ 辰野会長「できることやる」 | 共同通信

    新型コロナウイルスに対応する医療従事者の身を守る防護服が枯渇する状況を受け、アウトドア用品大手「モンベル」(大阪市西区)がオリジナルの高品質な防護服を製作し、医療機関への無償提供を始めた。同社の辰野勇会長は「現場を守るためにうちができることをやる」と話している。 辰野会長が通う住友病院(大阪市北区)から窮状を知らされたことがきっかけ。病院に赴き、現場の医師から直接レクチャーを受け自らミシンで縫製し、20日に5点の試作品を届けた。 住友病院・感染制御部の林三千雄診療主任部長は「長時間のケアが必要な患者への対応に耐えうるものを作ってもらった」と謝意を表した。

    モンベル、防護服を無償提供へ 辰野会長「できることやる」 | 共同通信
    oriak
    oriak 2020/04/22
    モンベルますます好きになった。民間はまだ力あるんだな。
  • 虫混入、カビ付着…全戸配布用の布マスクでも不良品 政府、公表せず | 毎日新聞

    新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、政府が配布を進める布マスクに、虫が混入するなど不良品が相次いで確認されている。厚生労働省は18日、妊婦向けの布マスクのうち1901件について不良品の事例を発表し、21日に妊婦向けマスクの配布中止を決定。しかし、政府のマスク等物資対策班の関係者によると、18日時点で全戸配布用に準備していたマスクでも不良品が発見されており、これについては公表していない。政府の衛生面での認識が問われるとともに、全戸配布のスケジュールにも影響しそうだ。【上東麻子/統合デジタル取材センター】 布マスクは政府が一括して購入し、全国5000万世帯に2枚ずつ配布する計画で、約466億円が投じられる。先月下旬から、妊婦向けに50万枚▽高齢者の介護・福祉施設向けに1930万枚▽小中高校に800万枚――を優先的に配布。続いて感染者の多い東京都内などで全戸配布が始まっている。 厚労省は18

    虫混入、カビ付着…全戸配布用の布マスクでも不良品 政府、公表せず | 毎日新聞
    oriak
    oriak 2020/04/22
    避難所に送られてくるゴミみたいなことを公費を使って国がやっているという絶望。情けない。ひたすらに情けない。