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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (5)

  • 裕木奈江さんは「われわれは、みんなバカだから」と言っているのだと思う。 - いつか電池がきれるまで

    ちなみに私は色々と30年間経験した後に、「現実社会で違法とされている事はエンタメでも基表現を制限・禁止するべき」と思っています。 自由な娯楽を嗜むには一定以上の知性が必要で、そうでない人には自制が難しく作品に影響され自分勝手で感情的な行動をとりやすくなってしまう。— 裕木奈江 🧅 NAE YUUKI (@nae_auth) 2022年4月19日 b.hatena.ne.jp 裕木奈江さんのTwitterでの発言が物議を醸しています。というか、炎上しています。 実際は、このツイートは連続したツイートのうちの一つであり、「日ではゾーニングがうまく機能していないこと」「それが『世界の(先進国の)基準』とかけ離れてしまっていて、他国から奇異の目で見られがちなこと」を前提にしたものではあるのです。 ツイートというのは、短くまとめなければいけないので、色々とこぼれ落ちてしまうものがあって、裕木さ

    裕木奈江さんは「われわれは、みんなバカだから」と言っているのだと思う。 - いつか電池がきれるまで
    oriak
    oriak 2022/04/23
    「フィクションとノンフィクションを切り分ける知性」とは、このようにひとつのツイートからその背景を考えたり我が身を振り返ったりするものなのかもしれないと思った
  • 平田オリザさんのことは嫌いでも、舞台演劇や役者さんたちのことは、嫌いにならないでほしい。 - いつか電池がきれるまで

    oriza.seinendan.org b.hatena.ne.jp 平田オリザさんへの批判が止まらない。 というか、こうして自ら追加燃料を投下しているのをみると、「雉も鳴かずば撃たれまいに……」と思うのです。 僕は7年くらい前に、平田さんの「コミュニケーション論」を読んで、ものすごく感銘を受けたのです。 fujipon.hatenadiary.com このの第一章で、平田さんは、こう述べています。 現在、表向き、企業が新入社員に要求するコミュニケーション能力は、「グローバル・コミュニケーション・スキル」=「異文化理解能力」である。OECD(経済協力開発機構)もまた、PISA調査などを通じて、この能力を重視している。 (中略) 「異文化理解能力とは、おおよそ以下のようなイメージだろう。 異なる文化、異なる価値観を持った人に対しても、きちんと自分の主張を伝えることができる。文化的な背景の違

    oriak
    oriak 2020/05/09
    まず好き嫌いの投票で支援の可否が決まる状況がおかしい
  • BTS(防弾少年団)の事務所の「謝罪力」と「原爆のことなんて、もう昔の話」という若者たちの現実について - いつか電池がきれるまで

    www.nikkansports.com この記事を読むと、BTSのこれって、たしかに「言及」はしているけれど、少なくとも「謝罪」や「説明」じゃないよな……と感じました。 ファン相手なら、このくらいで良いのかもしれないけれど、現状を鑑みるに、こんな他人事みたいな言及しかしないのであれば、スルーしたほうが、まだマシだったのでは……というところで、BTSの事務所から、「謝罪文」が発表されました。 www.asahi.com bts-official.jp www.buzzfeed.com 僕の感覚としては、人たちが一言も直接謝罪や説明することのないまま、事務所側から「そういう意図ではなかったし、多忙なスケジュールのなか、がんばっているアーティストの誤解を招くような行為をチェックできていなかった事務所の管理不行き届きであり、われわれの責任です。傷つけた人たちには謝罪します」で幕引きがはかられる

    BTS(防弾少年団)の事務所の「謝罪力」と「原爆のことなんて、もう昔の話」という若者たちの現実について - いつか電池がきれるまで
    oriak
    oriak 2018/11/15
    彼らに取っては遠い昔のことで、経験者の気持ちに寄り添えないことはわかるが、彼らの気持ちとは別に傷つく経験者がいることもまた事実だ
  • 是枝裕和監督を批判している人たちは、文化庁の助成金を「国家権力からのお恵み」だと思っているのだろうか? - いつか電池がきれるまで

    togetter.com 自分が「距離を置く」と言っている対象からお金をもらっている(らしい)、ということに対して、是枝裕和監督を批判する人がいる、ということなのでしょうけど、僕はこういうネットでの反応をみると、なんでみんなこんなに「電通脳」なんだろう、広告代理店に勤めているわけでもなかろうに、と思うんですよ。 文化庁の助成金って、大元はみんなが納めている「税金」じゃないですか。 大原則としては、われわれのお金なわけですよ。 だから、「こんなつまらない映画、あるいは反社会的な映画に俺の金を使うな」というのは理屈として正しいけれど、「助成金をもらっているのだから、政府(=スポンサー)に迎合しろ」というのはおかしい。 日では、政府というのは、「自分には関係ない大企業」みたいな存在なのだろうか。 僕は、クリエイターが権力に迎合するような存在であってほしくないし、そんなプロパガンダ映画は観たくあ

    是枝裕和監督を批判している人たちは、文化庁の助成金を「国家権力からのお恵み」だと思っているのだろうか? - いつか電池がきれるまで
    oriak
    oriak 2018/06/11
    ただひたすらに、貧しい
  • 「生存者バイアス」と「知ってるつもりバイアス」 - いつか電池がきれるまで

    hagex.hatenadiary.jp これを読んで、僕にもモヤモヤが伝染してしまったのです。 新潟県知事の件、林真理子先生のこれに大賛成。 "「名門女子大生」という社会的に甘やかされる場所から、適当に売春をし、相手が誰かとわかったとたん、週刊誌にタレ込む。こういう行為は最低だと思うし、週刊誌がその受け皿になっているのは当に情けないこと"https://t.co/98hxC3FXA3— はあちゅう (@ha_chu) 2018年4月26日 うーむ、なんかムカつく、お前が言うな、って感じがする。 でも、書かれていることをしっかり読んでみると、「強制されたわけでもなく、女性の側は大学生(18歳以上)で、お金をもらって『割り切って』交際していたのだから、それを週刊誌に『証言』するのは裏切り行為だし、週刊誌は、そういう大人どうしのお金と痴情のもつれを嬉々として記事にするべきではない」ということ

    「生存者バイアス」と「知ってるつもりバイアス」 - いつか電池がきれるまで
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