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ブックマーク / ten-navi.com (3)

  • かつて面接に「うさ耳パーカー」で臨んだ私が、今だから言える「自分らしさ」のこと|ひらりさ

    ダメ就活生、「自分らしい服装」で四苦八苦する 「自分らしい服装でお越しください」 就職活動に身を投じたことがある人なら、誰もが聞いたことがある言葉だろう。Google検索で「自分らしい服装」と打ち込めば、「“自由な服装”の正解って?」「スーツ? 私服?」「色つきのシャツは大丈夫?」などのウェブ記事が大量にひっかかる。企業の指すものがわからずに右往左往している就活生が、とてつもなく多いということだ。 2012年——大学院に合格していたものの、「やっぱりにかかわる仕事がしたいな」という気持ちが捨てられずに留年覚悟で就活を始めた私の身にも、この罠はふりかかってきた。 大好きなアニメ系雑誌を擁する出版社。書類選考、筆記試験をどうにか通過した後の一次面接。案内メールの「自分らしい服装でお越しください」を読んだ私は、「自分らしい」の咀嚼の結果として、夢見る乙女に愛用されているロリータ系ブランド「MI

    かつて面接に「うさ耳パーカー」で臨んだ私が、今だから言える「自分らしさ」のこと|ひらりさ
  • わたしたちは生産性を高めることによって、何を欲望するのだろうか?|ながーいれい

    生産性を上げよう、と盛んに叫ばれています。皆さんはこの言葉を耳にしたとき、どのような感情を持つでしょうか。哲学研究を生業とするながーいれいさんは、「生産性」の根を考えてみよう、と語ります。 退屈な曇天のある日、小包が届いた。 差出人を見ると親戚の名があり、ずっしりと重い。 そういえば、贈り物があると言っていたなと思いながら、ぐるぐる巻きにされたガムテープを長い時間をかけて引き剥がす。大きな封筒から箱を引っ張り出すと、今度はプチプチが巻かれていて、再び爪でテープをカリカリと引っかき剥がす。思わぬ手間に玄関で包装を解こうとしたことを後悔する。と同時に、わたしはその中身に強い期待を寄せている。 この重さだったら、おしゃれなキッチン用品かな。素敵なカトラリーだったらどうしよう。二段目の器棚を整理すれば入るな。ああ、できればスープ皿が欲しい。 わたしは剥がしたガムテープを床に落として、がばりと蓋

    わたしたちは生産性を高めることによって、何を欲望するのだろうか?|ながーいれい
    oriak
    oriak 2019/02/20
    "生産性を高めるという言葉に包装されてしまった、わたしの欲望があるはずなのだ。" これ、すごい刺さった(ポジティブな意味で)。自分の考えがわからず他人の言葉を読み漁っていた若い頃に一瞬戻らせた。
  • 5冊の本が、わたしを自己正当化から自由にしてくれた|Dain(スゴ本の中の人) | Dybe!

    愛書家から絶大な信頼を集める書評ブログ「わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる」の中の人、Dainさんは、「自己正当化」という「モヤモヤ」を感じてきたといいます。では、そのモヤモヤの解決に示唆を与えた書籍とは。 「自己正当化する人」とは 若いころ、職場で最もモヤモヤさせられたのは、「自己正当化する人」である。 ここでいう「自己正当化する人」とは、「自分が正しい」ことを最重要視し、あらゆる問題の原因を他者に求める人のことだ。自己正当化そのものは悪ではないが、「自分が100%正しい」ことを証明するために生きるような人は危うい。これは当人だけでなく、周りに悪影響を及ぼすからだ。 もちろん、「自分が100%正しい」なんてことはありえない。しかし、同時に「100%間違っている」もないので、自己正当化する人の主張は、たとえそれが詭弁であっても覆されることはない。 わたしの経験に照らせば、自

    5冊の本が、わたしを自己正当化から自由にしてくれた|Dain(スゴ本の中の人) | Dybe!
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