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二〇〇七年 葉月 廿一日 火曜日 ■ 折り紙の講習について [/origami] この記事は書かれてから1年以上経過しています。内容が古くなっている可能性があります。コメントの受付は終了しました。 日本折紙学会には、折紙指導員認定制度がある。私は5月の関西コンベンションと今月の探偵団コンベンションとで審査を担当したのだが、どちらの申請者も、文句なしに合格というレベルには達していなかった。両者とも同じ点で改善の余地があったが、これはある程度一般的に見られる欠点でもあると思われるので、書いておく。 まず、手元が見にくい。講習の場合、教室のあらゆるところから手元が見えなければならないので、紙は常に自分の体の前になければならない。 また、紙が自分の手で隠れることがないようにする。そのためには、原則として、説明と同時に紙を折ってはいけない。「このカドとこのカドを合わせて折ります」と言いながら、カドと
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