タグ

2020年11月23日のブックマーク (2件)

  • 埼玉県の”さいたま”の起源を探しに真夜中の埼玉へ - 今夜はいやほい

    「埼玉の起源というのはだね、どうも、行田にあるらしいんだよ」いつだか忘れたのだが、酒を飲んでそんな話をした。 「お、我々の埼玉ですか」僕も加藤も埼玉出身だった 「そう、我々の埼玉だよ。埼玉への気持ちを取り戻す時が来ているのではないか、そう思うのだよ」僕は冗談なんだか、気なんだか自分でもよく分からずに言った。 「いいですね、行田、行きますか!」 というかんじの調子で、仕事終わりの金曜日に、あらゆる些末な計画を棚上げにして、埼玉の名の起源を探しに車を出すことになった。上の会話をした大学の後輩加藤が車を運転してくれることになった。 後部座席には、これまた大学の後輩の山田が乗っていた。山田は並々ならぬチェーンスモーカーだった。車を途中で止め、喫煙可能な場所を見つけるやいなや、まるで長い時間、潜水を強いられていたのような顔つきで、手早く火をつけると、うまそうにタバコを吸っていた。 「埼玉に何をしに

    埼玉県の”さいたま”の起源を探しに真夜中の埼玉へ - 今夜はいやほい
    ornith
    ornith 2020/11/23
    2020年の……いや、令和に入って以来一番の埼玉文学だ……。/豆の木に対する信仰心に笑ったけれど、僕も多分ひさしぶりに見たら記念撮影しちゃうな……豆の木……。
  • 読まずに愛でろ!第二回積ん読王決定戦 | オモコロ

    今年もこの季節がやってきた。 読書の秋、すなわち、 こんにちは。ライターの岡田悠です。 光あるところ、影あり。 読書あるところ、積ん読あり。 みなさん、積ん読してますか? いつもは罪悪感がつきまとう積ん読ですが、たまには光を当て、むしろ自慢してみようというこの企画。 昨年秋に開催された第一回では、「読んでないを話し合って盛り上がるか?」と懸念されましたが、思いのほかヒートアップして味をしめたので第二回を開催します。 ルールは簡単。それぞれ自慢の積ん読を語ってもらい、一番魅力的な積ん読が優勝です。 今回の参加者はこちら。 岡田悠:企画者。学生時代は図書館にしか居場所がなかった。 原宿:編集長。最近棚が壊れたが、棚を買い直すという作業の途方も無さの前に放置している。 ダ・ヴィンチ・恐山:小説家。ブックオフに通いすぎて、店員より在庫に詳しくなるという青春時代を送った。 寺田大熊楠:漫画

    読まずに愛でろ!第二回積ん読王決定戦 | オモコロ
    ornith
    ornith 2020/11/23
    合本版反発理論……納得してしまった……。/「他の積ん読を読もうか、スレイヤーズ合本版を読もうかって比べたときに、「合本版」という重さがそこに立ちはだかる。そうすると代わりに他の積ん読に手が出るんです」