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ブックマーク / flets.hikakunet.jp (6)

  • 『好きなものを布教する技術』 - わたしのネット

    オタクに求められる技術 オタクならば、自分の好きなものを他者に薦めることができなくてはならない。『布教』のスキルこそ、オタクにとって必須の技術である。 他人がどうかは関係ない、自分が好きならばそれでいいと考える人もいるだろう。むしろ「それを好きであること」が自分のアイデンティティになっているとしたら、人気が出ないほうが望ましいのかもしれない。 しかしそれでは持続性が無い。対象が商業作品であれ同人作品であれ、広まらなければ生き残れない。必要とされる利潤や称賛は、多くの消費者がいて確保できるものなのだ。そのため末永く続いて欲しいと思うなら、消費するだけでは不十分である。布教することで、ファンの数を増やすべきなのだ。 とはいえ注意が必要だ。布教はうまくやらないとファンよりもアンチを多く作ることになる。これでは何のために布教しているのか分からない。正しい布教のやり方を学ぶ必要がある。 布教の達人

    『好きなものを布教する技術』 - わたしのネット
    ornith
    ornith 2019/02/27
    学びがある。/“布教の対象としてパウロが選んだのは、ユダヤ人よりも異邦人であった。狙うべきなのはオタクではなく一般人なのである”
  • 「不機嫌」なインターネットを、私はそれでも見つめていたい - わたしのネット

    アメリカ南部を舞台とした、ウィリアム・フォークナーの『サンクチュアリ』という小説がある。実はこの小説、ラストのほうに、ものすごーく残虐な場面があるのだ。 強姦の疑いをかけられ無実の罪で捕まったグッドウィンという白人男性が、町の人々によって監獄から引きずり出され、リンチで火あぶりの刑にあうのである。意地悪な白人と、差別されてかわいそうな黒人──そんな単純な構造ではない、憎悪に憎悪が重なった血と暴力の物語が、ここにある。 自分は差別されている。不当な扱いを受けている。あいつばっかりが、いい思いをしている。正しいのは自分だ。だから、あいつを引き摺り下ろしてやるんだ。1931年に出版された『サンクチュアリ』に描かれる差別と憎悪の交錯を見ていると、何かを思い出す。そう、現代のインターネット、SNSの世界だ。 いつも誰かが怒っているタイムライン ある時期から、SNSのタイムラインを眺めると、いつも誰か

    「不機嫌」なインターネットを、私はそれでも見つめていたい - わたしのネット
    ornith
    ornith 2019/02/22
    耳を閉ざしてはいけない、受け流してはいけない──と思いつつ、それでも強い感情に触れ続けると消耗してしまうから、ほどほどの距離感を保つのも大切なのかなと。
  • この人の話がおもしろい!2018年に注目を集めた人のインタビュー記事5選 - わたしのネット

    ornith
    ornith 2019/01/11
    こちら、寄稿しました!
  • アイドル?タレント?クリエイター?様々な舞台で活躍するバーチャルYouTuberの多様性 - わたしのネット

    あなたは「バーチャルYouTuber」を知っていますか? ──なんて、今となっては野暮な質問かもしれません。 2017年末頃から爆発的に話題になり、インターネット上ではすっかり定着したようにも思えるこの言葉。少なくとも日頃からSNSやネットニュースを追っている人であれば、まったく聞いたことがないという人はまずいないのではないでしょうか。 2018年9月の段階でVTuberの数は5,000人を突破し、今なお増えていると言われています(※1)</small style>。この流行はまだ局所的なものに過ぎない見方もありますが、既存のYouTuberとは少し方向性の異なる存在として、多方面から注目を浴びていることは間違いありません。 なんと言っても、VTuberは見た目からして多種多様。生身の人間が動画を投稿している一般的なYouTuberとは異なり、VTuberの多くはアニメキャラクターのような

    アイドル?タレント?クリエイター?様々な舞台で活躍するバーチャルYouTuberの多様性 - わたしのネット
    ornith
    ornith 2019/01/01
  • 平成が終わる前に「インターネット」の思い出と魅力を振り返ってみた - わたしのネット

    「平成最後」という言葉を聞くと、個人的にはいろいろと思うところがある。1989年生まれ──平成が始まった年に生まれた僕ら世代にとっての「平成」とは、すなわち自分が生きてきた人生そのものを指す期間であるからだ。 あっという間だった気もするけれど、それでも約30年。四半世紀以上もの年月に及ぶともなれば、人によって「平成」という時代に抱くイメージは異なっていて当然だと思う。バブル崩壊の衝撃を今も覚えている人もいれば、度重なる自然災害や、大きな事件を思い起こす人もいるかもしれない。 おそらくは年末から年始にかけて、いろいろな場所で「平成」を総括する企画が組まれるはず。ならば「平成元年生まれ」の目線からも何か振り返ってみてはどうか──などと一瞬よぎったものの、一個人が語るのに「30年」は長すぎる。そういうのはやはり、専門家に任せることにしましょう。 でも一方で、「個人的な振り返り」をするのは悪くない

    平成が終わる前に「インターネット」の思い出と魅力を振り返ってみた - わたしのネット
    ornith
    ornith 2018/10/29
    書きました!至極個人的なネット語りです。
  • 因縁の対決!『スプラトゥーン2』のフェス「きのこvsたけのこ」に参戦してみた - わたしのネット

    夏真っ盛りの8月中旬。 甲子園では白熱した試合が日々繰り広げられていた一方、イカの世界では、2年ぶりとなる因縁の対決が実現。2つの陣営がアツく火花を散らしていた。 ──そう、スプラトゥーン界における、第二次きのこたけのこ戦争である。 そもそも『スプラトゥーン』のフェスって? ゲームを未プレイの人のなかにも、「フェス」の噂を聞き及んでいる人は多いかもしれない。Wii Uの『スプラトゥーン』時代からインターネット上で話題になり、Nintendo Switchの『スプラトゥーン2』でも引き続き開催されている、ゲーム中の一大イベント。それが「フェス」だ。 「フェス」は、プレイヤーが2つの陣営に分かれて戦うイベント。ゲーム内ではリアルの音楽フェスさながらに、ライブのようなお祭りのような、楽しげな雰囲気で街が彩られる。しかし同時に、ネット上ではアツい論戦(という名のお祭り騒ぎ)が繰り広げられることも少

    因縁の対決!『スプラトゥーン2』のフェス「きのこvsたけのこ」に参戦してみた - わたしのネット
    ornith
    ornith 2018/08/31
    寄稿させていただきました!
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