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キリスト教と思想に関するororのブックマーク (2)

  • 『宗教の起源──私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか』 ダンバー数、エンドルフィン、共同体の結束 - HONZ

    ロビン・ダンバーは、彼が提唱した「ダンバー数」とともに、その名が広く知られている研究者である。ダンバー数とは、ヒトが安定的に社会的関係を築ける人数のことであり、具体的には約150と見積もられている。ダンバーは、霊長類各種の脳の大きさ(とくに新皮質の大きさ)と集団サイズの間に相関関係があることを見てとり、ヒトの平均的な集団サイズとしてその数をはじき出したのであった。 さて、そんなダンバーが書で新たな課題として取り組むのが、「宗教の起源」である。人類史において、宗教はどのようにして生まれ、どのように拡大を遂げていったのか。宗教に関する広範な知識に加えて、専門の人類学や心理学の知見も駆使しながら、ダンバーはその大きな謎に迫っていく。 ダンバーも言及しているように、現生人類の歴史のなかで、宗教は個人や社会に対していくつかの利益をもたらしてきたと考えられる。その代表的なものを5つ挙げるとすれば、(

    『宗教の起源──私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか』 ダンバー数、エンドルフィン、共同体の結束 - HONZ
    oror
    oror 2023/10/26
    ダンバー数を考えた人の本
  • 哲学の祖ソクラテスの実像に迫る 『ソクラテスの弁明』と福音書のイエスの思わぬ関係|じんぶん堂

    記事:春秋社 「ソクラテスの死」ダヴィッド作 (出典: Wikimedia Commons, public domain) 書籍情報はこちら プラトンのソクラテス捏造疑惑 ソクラテスといえば、人の著作がなく、その思想や人となりを知るには他の誰かが書き残したものに頼るしかないことはよく知られている。とくにソクラテスの弟子であったプラトンはソクラテスが登場する対話篇をたくさん書いている。ところが、ソクラテス自身が述べたという次のような感想が伝えられている。 《ソクラテスは、プラトンが『リュシス』を読み上げるのを聞いて、「おやおや、この若者はなんと多くの嘘偽りを私について語っていることだろう」と言った、ということである。というのも、この人(プラトン)は、ソクラテスが実際には語らなかったことを少なからず(その対話篇のなかに)書いていたからである。》(ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列

    哲学の祖ソクラテスの実像に迫る 『ソクラテスの弁明』と福音書のイエスの思わぬ関係|じんぶん堂
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