コレージュ・ド・フランスにおけるフーコー(中山 元) フーコー・センターの利用法(中山 元) フーコーを読むために(二木 麻里+中山 元) フーコー研究文献(中山 元) フーコー著作目録 (Michael Karskens氏作成。RTFファイルです。掲載を許可された氏に感謝します) フーコーのテクスト Parrhesiast Camille Duchene氏作成のフーコー・ページ。パレーシアの概念を検討しています。過去のパレーシア講演の全文が読めます。お勧め。 What Is Enlightenment? フーコーの「啓蒙とは何か」の英訳です。 Michel Foucault: The Culture of the Self フーコーの「自己への配慮」の講演です。バークリー校での1983年4月12日4月19日の録音。英語です。 Foucault repond a Sartre Quinza
2021.11.05 性はどのようにして罪深いものとなり、その真理を追い求めるべきものとなるのか――『性の歴史IV 肉の告白』ミシェル・フーコー(新潮社) 慎改康之(訳者)フランス思想 『性の歴史』という構想 ミシェル・フーコーの『肉の告白』は、『性の歴史』と題された長大な研究の第4巻として、2018年にフランスで公刊された。1976年に第1巻、1984年に第2巻、第3巻が刊行された後、研究を締めくくるはずであったその最終巻は、すでに出版社に原稿が委ねられていたにもかかわらず、著者の突然の死によって、長いあいだ未刊のままにとどまっていたのだった。 第1巻『知への意志』において、セクシュアリティの歴史をめぐるフーコーの研究は、18世紀以降の西洋における権力のメカニズムとのかかわりで性の問題を扱うものとして提示されていた。しかし第2巻以降、当初の企図は放棄され、古代ギリシア・ローマから初期キリ
若い頃、会社の先輩が「日本経済新聞をスミからスミまで読め」と言っていたのを鵜呑みにして、何年も実践したことがありますが……、よく分からなかった。 たとえば、ある日の第1面に「円安は日本経済にダメージを与える」とあって、何ページかめくると、「この円安は奇貨となる」と書いてある。「どっちやねん」と投げ捨てたことを覚えています。 今なら、円高にも円安にもメリット/デメリットがあることが理解でき、くだんの記事は、「ピンチをチャンスに」という意味あいで書かれたものだと汲み取ってあげることはできる。でもどこかに無理があるように思える。 読書猿:今回の経済学対談では、私なりの悪口を言いながら(笑)Dainさんに経済学と和解してもらいたいなと思っています。そもそもですが、経済学が嫌われる理由の根本は、この学問が実は「倫理学」を出自とするところにあるのではないか、と思うんですよね。 Dain:出自が倫理学。
哲学の系譜 | 多島海 | フーコー | レヴィナス | アレント | 哲学の概念 | ジャーナル | プロフィール ▼中山元の私家版 電子叢書「中山文庫」 アマゾンKindle版で刊行中▼ 中山 元『徹底読解『判断力批判』4』Kindle版【光文社】 中山 元『徹底読解『判断力批判』3』Kindle版【光文社】 中山 元『徹底読解『判断力批判』2』Kindle版【光文社】 中山 元『徹底読解『判断力批判』1』Kindle版【光文社】 トマス・ホッブズ『リヴァイアサン』(一) 中山 元 訳・解説 ルソーの方法 第三部 人間の教育者から孤独な夢想家へ ルソーの方法 第二部 共和国と永久平和を求めて ルソーの方法 第一部 文明批判から社会契約へ 抵抗の思想 共感の哲学 人はなぜ他人に同情するのか ルソー文明批判の出発点 第一論文『学問芸術論』を読む ルソー政治哲学の歩み 国家運営論としての
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