前回の個別銘柄の研究会で業界のシェアについての話がありました。まあ色々話したのですが、後々そのことについて考えていて、ふと、2018年にオマハで行われたValue Conferenceの中でグリーンウォルド氏が語ったことを思い出したので今回記事にしました。 米国経済の製造業からサービス業への移行の問題点について語っている場面での内容の一部です。ここで、参入障壁とシェアについて触れいます。 収益は2つの収益源から成り立っています。競争の激しい市場では、投資に対する公正なリターンと、参入障壁(モート)です。参入障壁は市場規模の関数です。ウォーレン・バフェット氏が語らないであろうこと、モートについて語るときに、実際にはその幅(原典:width)について2つの要素が存在します。1つ目は、経済的に生き残り、資本コストを稼ぐためにその市場で獲得しなければならない最低限の持続可能なシェアです。それは市場
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