ヘルシンキ、カウリスマキ監督の経営する映画館アンドラ・コンプレックスに行って来ました!アキとミカ・カウリスマキ兄弟と仲間で共同経営されている映画館とバー、パーティースペースのあるアンドラ。 世界中から訪れる多くの映画好きにサポートされ、ヘルシンキの中心、カンピ地区に25年以上、運営されているカウリスマキ・ファンの巡礼地だ。 カウリスマキ監督最新作「希望のかなた」は、人生の希望を共にスタートさせる涙と笑いの物語。 難民問題で揺れるヨーロッパをテーマに入れて、2017年のベルリン映画祭では監督賞を受賞した。 と同時に、フィンランド公共放送協会へのインタビューで、映画制作をやめると語ったことから、監督引退の噂となった作品。 本作品に登場するウエイトレス、ミルヤ役の女優さん、ヌップ・コイブさんは、もともとアンドラ内にあるコロナバーで15年間、働いていた。 以前、働いていただけにヌップさんはスタッフ