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ブックマーク / note.com/sadaaki (2)

  • 手を動かすことの怖さとその意味|加藤貞顕

    最近、ディープラーニングの話ばっかり書いているが、今日はコルクの佐渡島さんと連載している #コンテンツ会議 の更新日。ということで、ディープラーニングの周辺で思ったことを書きます。 ディープラーニングを勉強すると数式がたくさん出てくる。ぼくのように数学がそれほど得意ではない人間には、これが最初はまったくわからない。教科書を読もうとしても、目が紙の上をすべっていって、ぜんぜん頭に入ってこない。 でも、しぶしぶ手を動かして、ノートに数式や図を書いてみる。そうすると、不思議なことに、だんだんわかってくる。たくさん書けば、書いた分だけ、理解が進む。 よく、えらいひとが「手を動かしなさい」というけど、あれは当だ。 「手で書く」という行為は、時間がかかるし、両手もふさがる。だから、その問題に向き合わざるを得なくなる。一文字ずつ手で書きながら、その問題について、順番に、ゆっくりと考えることになる。手で

    手を動かすことの怖さとその意味|加藤貞顕
  • 経営とクリエイティブと、アート|加藤貞顕

    会社をつくっていちばん驚いたことは、何度も何度も、同じ話をしなくてはいけないことだ。 たとえば、投資家に会って、プレゼンをする。自分たちが何をしているのか、これから何をするつもりなのかを説明する。それぞれの人は初めてぼくらの話をきくわけだから、あたりまえなんだけど、ほんとうに何度も何度も、同じ話をすることになる。 これは、お客さんに対してもそうだし、転職の検討をしてくれている人にもだし、もちろん、社員に対しても同じだ。 実際は、相手の反応を見ながら、あるいは事業の進捗にあわせて、少しずつ話を変えたりもするのだけれど、話の要旨は変わらない。こんなに同じ話を繰り返す仕事は、なかなかないかもしれない。 最初のうちは、 「あと何回、説明しないといけないんだろう?」 なんてことを思ったりもした。 でもよく考えてみると、そりゃそうだろ、とも思えてきた。今までにないことで、しかもだれにも頼まれてないこと

    経営とクリエイティブと、アート|加藤貞顕
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