中日の松坂大輔投手が3日、沖縄キャンプでフリー打撃を行い2本の柵越えを放った。野手の昼食時に行われた投手陣の打撃練習に松坂と山井、吉見、大野雄の4投手が参加。松坂は53スイングのうち2本を左越えへ。スタンドから拍手が送られると、万歳やガッツポーズをして応えていた。 横浜高3年の1998年に甲子園で春夏連覇を達成したときの4番打者。パ・リーグの西武時代は打席に立つことは少なかったが、2006年には交流戦の阪神戦で甲子園の左中間席に本塁打を放つなど通算20打数5安打1本塁打。大リーグでは37打数7安打を記録しており、森監督は「打者」としても高く評価している。 鋭い打球を何度も飛ばした松坂は「外で打つのは気持ちいい。(柵越えは)この風なのでね。でも、入って良かった。いけばいいなと思っていた」と話した。 プロ20年目で初めて迎えるセ・リーグで、打席に立つための練習も増えた。前日も室内練習場で打撃練
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